夕食のとき、3歳の娘が突然言いました。

きょう、〇△くんがこわいかおで「あっちいってー!」って言ったの。
〇△くんはあかの気持ちで、ふうちゃん、あおの気持ちになったの。


「どういうこと?」と聞いてみると…
・あかは、いかり
・あおは、かなしい
・きいろは、たのしい
・みどりは、おだやか



保育園で教わったそうです。
気持ちを色で例えるようになるのはもう少し大きくなってからかと思っていたのでビックリ!

今までの私なら、そこで話題は終わっていたかもしれないけれど、
色彩知育のおかげで、コミュニケーションがここからも続きます。

「じゃあ今はどんな色の気持ち?」と、いろどりカルタを見せて、選んでもらいました。



今までは反射的に大好きな青色を選んでいた娘が
それ以外の色ばかりを選んだことにもビックリ!
たのしい色を選んだそうで、よかった♪

早速、教わったことが活かされているのもすごい。
こうやって、好きな色って変わっていくのかな・・・


そして最後に、子供に提案してみました。

「もし、また今日みたいに言われたら、『悲しい』って気持ちをお友達に伝えてみたらいいんじゃない?」

翌日、お友達にまた同じような事を言われたそうですが、
こどもは「そんな事言ったら悲しいよ!」とお友達に伝えられたそうです。
大人でもなかなかできないのに、すぐ感情的になってしまうのに、こどもはすごい!

こどもの吸収力ってすごい!
色彩知育を知らなかったら、コミュニケーションが続かず、このすごさにも気付けなかった。
これから、いろいろ発見していきたいと思います。