…ザザザッ!!!
数人の男たちは袋小路に入った…
追っている人間は深手を負っている。
目の前にはうずくまっている人間が2人。
突然片方が振り向くと必死な顔で訴えてきた。
『たすけてください!!
私のおねーちゃんが私をかばって切られて…。
血が止まらないの!!!!』
その女はガクガクと震えながらも言葉をつむいだ。
『そこにたってると
またあいつが戻ってくるかもしれないっっ!!
今そこを左に曲がったから!!』
女は自分たちに危険を知らせようとしているのか
必死に語りかけてきた。
『お願いします!
おねーちゃんを病院に連れて行くのを手伝ってっ!!』
女は似たようなセリフを繰り返す。
…コクッ。
男たちは無音のままうなずき一人を残して
犯人が逃げたほうへと追っていった。
一人が近寄ってきたため、
女は安心した顔でその場を避けて
姉への道を通行できるようにした。
男が姉のまえにしょがみこむと
そこにはいままで帽子で隠れていたが綺麗な銀の髪が…
男が反射的に身を引いたときには遅かった。
すでに男は姉によって切り刻まれていた。
女物のフード付パーカーを身にまとい
スカートをなびかせた
姉という役柄をつけられた男に。。
―――ごめんね?わたしは嘘つくの得意なの。
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あー、まあわかりやすい説明は次回ww
