みなさん、こんにちは!
今日はもうすぐ来る韓国のチュソクについてご紹介させていただきたいと思います。
チュソクは韓国の伝統的な文化です。
旧暦の8月15日は、ソルナル(旧正月)と並ぶ韓国の代表的な名節(伝統的な祝日)です。
収穫感謝祭とも呼ばれ、穀物や果物など作物の収穫を感謝する日でもあります。
この期間は家族や親戚一同が集まり、茶礼(チャレ)と呼ばれる祭祀を行ったり墓参りしたりします。
さて、チュソクはいつから始まったんでしょうか?!
秋夕の慣わしは、古く新羅時代(紀元356年~935年)に始まったと見られています。
1年で月が最も明るく輝く旧暦8月15日には古来より盛大な祭りが行なわれ、
時代と共に名節としての風習が形成され、今に伝わるようになりました。
人々の多くは帰省したり、 自宅で家族と過ごすため、都心の繁華街は人通りが少なく休業する店舗も目立ちます。
しかし最近は、若者を中心に帰省しない人が増え、連休中も営業するお店が年ごとに増えています。
一方、故郷に戻って、古くからの伝統的な風習にならって連休を過ごす人も少なくありません。
この時、いろんな食べ物を食べれますが、代表的に食べるのがソンピョンというお餅です。
秋夕の前日には、「ソンピョン(松餅)」を作る家庭もあります。ソンピョンはうるち米の粉を水で練ったものに、
小豆や栗、すりゴマと砂糖を混ぜたものなどを包み、松葉を敷いた蒸し器で作る秋夕の代表的な食べ物です。
韓国では、このソンピョンをきれいな形に作れれば、独身女性は結婚相手に恵まれ、
妊娠している女性は可愛い赤ちゃんが生まれるとも言われています。
9月下旬~10月初旬の秋夕の時期になると、田畑には五穀が実り鮮やかな黄金色となります。そんな季節柄、秋夕には収穫したての新米、お酒、果物などを先祖に供える習慣があります。
秋夕当日の朝に家族親戚が集まって行なわれます。
お供え物を並べた茶礼床(チャレサン)を前に、秋夕にあわせて新しくあつらえた服を着て深くお辞儀をします。
昔は先祖の墓参りが終わったら、近所の人たちと様々な民俗遊びをして過ごしたと言います。
それで、チュソクの時にはいろんなどころで伝統遊びができます。
今度チャンスがあったら、ぜひ試してみてください。
今回は韓国伝統的な連休、チュソクについてご紹介させていただきました。
みんな韓国の文化一緒に楽しめませんか?
それでは、また今度面白い文化紹介しにまいりますので、楽しみにしてください!