「全捨離」がいい
と聞いたことありませんか?
「全捨離」というのは
言葉通り全部を捨てる・・というわけではなく
大体8割を捨てることをいうのだそう。
確かに、8割もの「物」を手放したら
人生、本当に変わりそうですよね^^
ですが私たち、実は
「一気に変わろう」とすると
元に戻りやすかったりします。
なぜかというと
元に戻ろうとする
ホメオスタシスというのが働くから。
・・・
片付けを学んでいた頃
『断捨離では元に戻ってしまった』
という話を聞いたことがあります。
物を溜め込んでいた方が
一気に断捨離しようとしたことで反発。
もっと物を溜め込むようになったとか。
そんな中でその方は
一気に手放していく片付けよりも
たくさん話をして進める「片付け方」が合い
少しずつ家は片付いていった・・
というお話でした。
この話を聞いた私は
お客さんと片付ける時
一気にを目指すのではなく
少しずつ進める片付けを目指したい
そう思いました。
一気に片付けば
それはそれで嬉しいけれど
それを受け取る器が育っていなければ
目指す暮らしではなく
いつもの暮らしへ戻ろうとします。
それくらい
「一気に変える」というのは
私たちにとっては負荷なこと。
ですが割と多くの人が
一気に片付くことを望み
小さな行動や変化をみないようにしがち。
ちなみに私もそうでした。
これってとっても勿体無いと思うんです。
というのは
8割捨てることより
無理しすぎることなく行動し変化することが
自分へのストレスも軽いですし
続けやすいから。
以前、インタビュー記事で
イチローさんがこんな話をしていました。
日々の小さな変化に
しっかり目を向けられるようになると
それを10日間とか続けた場合X10になり
それだけ大きな変化を感じられるようになる。
でも
『一日、何も変わってない』
と思いながら過ごす場合
『9日後も何も変わっていない』
ということになる。
そんな感じのことを言っていて
心に響いたことがあります。
毎日を
『今日も変わってない』
と感じてす過ごすのか?
それとも
小さくても変化を感じる1日を過ごすのか?
あなたはどちらを選びますか?
1人では続けにくいことならば
続けやすい環境に身を置くのも一つ。
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