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ってか!?

 





有名なタピオカ屋さんに行った。

はじめて行くスタバみたいでとても緊張した。

何度もウェブで注文の仕方を確認し勇気を出して注文した。

出てきたのはただのお茶だった。













はい。

ここから先は有料記事になりまーす。
嘘でーす。


またネチネチネチネチ記事を書いているうちに自分の陰湿さに嫌気がさしたのでいつもと違う爽やかな感じにしてみました。以下陰湿になります。読むのに10分くらいかかると思います。まだ何も書いてないけど。










私はタピオカ専門店に行ったことがほとんどない。

昔タピオカ第一ブームというのだろうか、その頃友人と飲んだタピオカミルクティーのタピオカは生煮えで、一粒噛むたび硬い粉の玉が口の中でザラザラと歯の隙間を犯していく代物だった。



多分私の認識だとこないだまでタピオカは流行りに流行っていた。
友人は子供と共にタピオカにハマり、自宅近辺のタピオカ屋のタピオカの量と数をノートにまとめ、タピオカを粉から一粒一粒丸めて作り、さらにはサイズ、茹で時間に差をつけマイベストタピオカを自作するという羨ましすぎる自由研究を子供と共にやっていた。

その友人に聞いたいくつかの店の中に自宅近辺の駅があったため私はその店で第三タピオカブーム発のタピオカを飲むことになった。
夏をタピオカに捧げた人間のおすすめはやはりとても美味しかった。ねっとりとした甘さともっちりとした弾力、少し暖かいミルクティー。食レポは苦手ですがとにかく私のタピオカの嫌悪を打ち崩す程度には美味しかった。
後から知ったが、タピオカには乾燥タピオカと生タピオカがあるらしいですよ。





と、いうわけでね有名店ですよ。通り道にあり行列を見ることの多い、鹿の店に行きました。トリュフのように厳選され訓練された鹿が摘んだお茶を出しているあのタピオカ屋さんです。

メニューも豊富ではじめて行くにあたり何から頼んだらいいのか分からない。

せっかく滅多に行かないタピオカ屋さんなのだから美味しいものが飲みたい。たとえ美味しくなくとも「これがこの店の味か!」と感じられるような品を味わいたい。
そんな軽い気持ちで「鹿 タピオカ おすすめ」と検索したところ出てきたサイトで最初に書かれていたのが



「注文の仕方」



おっと
おっとぉ。
タピオカって代物は片手に軽く持って友人達と軽やかに談笑しながら吸うものじゃないんですか。
すでにハードルが高くて膝が笑いましたが、その日の私はとても自暴自棄でタピオカを絶対に食べてやると意気込んでいたのでしっかりとそのサイトを読みました。

サイズの目安、温度や各茶葉の特徴、こだわり、そして季節限定品。一つのサイトだけでなく他のサイトも見ることにより各方面からの意見を取り入れ私の中でのベストな注文を構築し、カウンターへ向かいました。

カウンターには女性の常連客(躊躇なく注文していたので間違いなく、そう。)、私は看板に書かれたメニューを一瞥もすることなく列に並びます。

ここまでは完璧でした。

洗練された都会の女でした。

カウンターで注文。








はい。
最初のに戻るだけ。



お茶

美味しいミルクティーです。
悩みに悩んで茶葉と温度とサイズを伝えたお茶


タピオカついてないって書いてあるサイトがなかったんだもの。タピオカってトッピングなの。ねえ。タピオカ屋じゃなかったの。お茶屋さんだったの。信じられますか。お茶屋って。「タピオカ」で検索すると出てくる「タピオカ店」なのに。しかもお茶美味しいの。確かに香り高くて美味しい。美味しかった。美味しかったです。やったー。






最近ではこれも謎でした。


紅茶とケーキの店で突如これが出されて。

分からなすぎてこれでケーキ食べてたらトイレから帰ってきた友人がドン引きした後笑っていたので「あ、これでケーキ食べるんじゃないんだねー」って匂いを嗅いでペロペロしたら写真を撮られました。






まずこのような使用をしなかった私を褒めて欲しい。

これ、なんか紅茶とかに入れてくるくるして甘くする砂糖だそうですよ。






都会のオシャレはいつも斬新で最先端で、私には到底追いつかない速度で走っているのです。