「ウエハースの椅子」江クニ香織
某メイドさんからのお薦め本です。HPのプロフィールをよく読んでいただければ誰のお薦めかはすぐ分かってしまいますが。。。
実は私生まれて初めての江クニ香織さんだなぁ、と思っていたのですが、実は「間宮兄弟」を読んでいました。そんなことはどうでもいいのですが。
あらすじを書くのが苦手です。
一人の女性の日々が書かれているだけです。私にはそんな感じ。
感想は、メイドさんにはもう伝えたのですが、
「怖い」です。
優しいのに、残酷です。優しくて残酷なのとは違います。
作中には「絶望」と言う言葉がよく出てきます。主人公は度々「絶望」と会話をします。「絶望」が嫌いと言いながら「絶望」との会話を楽しんでいるみたいです。
私も悲しい気持ちに浸るのは嫌いじゃないし、自分の悲劇を嘆くのはなんだかある意味。。。。なんでしょうか。。。。。どこか怪我したときに、違う場所を思いっきりつねったりすると怪我した場所が痛く無くなるじゃないですか、
そんな感じで、逆に痛めつけて元気になるとか、自分を更なる逆境において奮い立たせるとか、そんな時があるので、好きです
でも、そういうのって麻薬みたいで駄目です。
不幸に満たされてこれ以上悪くはならないって安心するより、幸せに満たされていたいです。
文才がなくて本当に本をお薦めしてくれたメイドさんに申し訳ない。
とにかく麻薬みたいな本です。落ち込みたいときには是非。ただ、これまたどん底まで落としてくれないので御注意ください。ぬるま湯とかじゃなくて、ちょっと肌寒いお湯みたいです。湯冷めに御注意ください
あと、この作者さんは男性に倦厭されがちですが何故ですか?
読んだことがある方、男性目線での感想聞かせていただけるとうれしいです
あと、この本には「ジン」と「ボサノバ」がよく合います
はい、ただの私の趣味です