アリスのままで(Still Alice) | irohani49のブログ

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嫌がる家人(アルツハイマー症を患った父がいた)をどうにか連れ出しアリスのままでを見て来ました。

認知症のプロセス(心理的ショック段階→障害否認段階→うつ反応段階→自立への抵抗段階→心理的適応段階)が巧く描かれております。 認知症を学ぶ者にとってはテキストとなる作品です。 おそらく認知症の方を抱える家族の方にも参考になるでしょう。


勝手な解釈をすれば障害者の心理状態に忠実であったため映画として醍醐味(嘘くささの面白さ)は無くなってしまったような気がします。 死を意識していたに違いないALSを患っていた監督リチャード・グラツァーの心模様では仕方が無かったのかも知れません。 

結果的に、ジュリアン・ムーアの好演が目立ちました。


取り止めの無い感想でしたが、 悲しかったことは行った映画館はバリアだらけで障がい者の目線がゼロだったこと。 車椅子での鑑賞も不可でした。 障がい者の映画を見せながら障がい者を受け容れられない現実がそこにありました。