子宮筋腫がありながらも、
妊娠することができました。

この時、39歳。

妊娠中、それはそれは、順調な妊婦生活でした。
事件といえば、風邪をひいた、体重が増えて怒られたこと、ぐらいでしょうか。

出産は大変でした。

子宮筋腫と直接関係ないかもしれませんが、

なかなか強くならない陣痛。

出てくるのが嫌なのか、おりてこない赤ちゃん。

陣痛のさなか、もしや骨盤が狭い?ということになりレントゲンを撮り、結果は大丈夫で。

促進剤をつかい、
吸引され、
お腹を押されて、
ひっひっふーの間に寝そうになり、
やっとの男の子が出てきました。

出産したー!
胎盤出たー!

これで終わりと思いきや、

出血ー!

お医者さん、看護士さんの人数が増え、
点滴や、心電図、血圧計などなど、どんどん取り付けられました。
私自身は冷静だったつもりですが、
立ち会っていた夫とは『死ぬんじゃないか』と思ったそうです。

のちに、出産時のお医者さんにも、『助かってよかった』と言われ、初めて危険な状態だったと知りました。

この大量出血、筋腫の位置が影響しているのでは、ということでした。

次に出産する時には(命の)覚悟をして、と言われました。

もし、もっと若ければ、二人目については筋腫の手術をしてから、ということになっていたのだろうと思います。

妊娠、出産に関して、筋腫のできる場所は大いに関係しているのでしょう。

まずは、病院で詳しく調べてもらうのが妊娠への近道だと思います。