美しいものを見たときに 自分が汚れてしまった事に気付く。

透明なままでいたかった、といつかの詞で書いたけど。
私は自分が透明でないことにまた気付く。


地球の裏側のブラックホールまで見たいって思ってる。
そこに色んなモンスターが現れて、ずるさやいやらしさを見る。
そして、確かに自分の中にもそれがあることを知る。

‘世界が私を汚した’と、自分を美化することはすごく楽になる。
だけど、透明なままでも生きられるのです。
何をみても動じない心を持っ人がいるのです。

そうあり続けないのはやっぱり自分の意思なのだと思う。
私が選んだ道なのです。


「あなたが 綺麗で泣きそうになるよ
あたしのこの顔は ひどく 醜いけれど
いつも いつも 願った」

そう、私はいつも憧れている。
自分にないものを持った美しい人に ものに 形の残らない感情に。