こんな私は
学校で。
大人になったら
職場で。
「カラちゃんは
忘れてなんぼやろ?」
と
からかわれ続け、
このあだ名から
抜け出す事は
できなくなっていました。
自分でも
どうにかしたくて
「忘れない」努力しました。
付箋やメモ帳、
ボイスメモetc…
試行錯誤の日々。
しかし
良い兆候さえ現れず
最終的には
心配した親からの
勧めで
病院へも行ったけど
どこも異常はなく
困ってしまいました。
学校で。
大人になったら
職場で。
「カラちゃんは
忘れてなんぼやろ?」
と
からかわれ続け、
このあだ名から
抜け出す事は
できなくなっていました。
自分でも
どうにかしたくて
「忘れない」努力しました。
付箋やメモ帳、
ボイスメモetc…
試行錯誤の日々。
しかし
良い兆候さえ現れず
最終的には
心配した親からの
勧めで
病院へも行ったけど
どこも異常はなく
困ってしまいました。
私は不思議に
思いながらも、
次は
「母の名前」と書いてある
瓶を手に取りました
すると、母の声で
「エリ‼︎」と
聞こえました。
おもしろくなって、
今度は
「父の名前」と書いてある
瓶を手に取ると
父の声で
「ユウキ‼︎」と
聞こえてきました。