「UEDASHOJI 17748」
という単語を見ても、普通の人は
ん?なんそれ?
で終わってしまうだろう。
「あー!ハイハイあの、ましゃ の…」
と、わかってくれるのは福山雅治アニキの
ファンの方ぐらいだろうか。
そう、UEDASHOJI 17748 は
「福山アニキが名付けた星の名前」である。
それもテキトーな星に勝手に名前をつけて
ファンの間だけで公認されてる、とかいう
内輪ウケなレベルの話ではなく、
天文台が発見した新しい星に名前をつけるの
を依頼されて福山アニキが名付けた星の名前
であり、このUEDASHOJI 17748 は現在も
天文学的に認められたれっきとした星として
宇宙に瞬いているのです。
UEDASHOJIとは、日本が誇る写真家であり、
アルバムのジャケットの撮影がキッカケと
なり、その後、親交を深めて後に福山さんと
カメラの子弟関係となられた「植田正治」
さんのことですね。
アルバムのジャケットの撮影が鳥取砂丘
だったことや師匠の植田正治さんの出身も
鳥取県だった縁もあってか、度々お忍びで
日本一の過疎県☆鳥取を訪れてくれていた
福山アニキ。
その日も正体を隠して鳥取県の天文台
「さじアストロパーク」に一般客に紛れて
来館されていたそうですが、やはり
どれだけ素性を隠そうとも、持って生まれた
「スター」の存在感は抑えがたく、闇夜の中
でも圧倒的に輝いていたその男性が天文台の
職員さんの記憶の中にずっと残ってたそうで
(天文台に現れたスターだけにねプププ)
後日、福山アニキがラジオで、この夜の話を
しているのを聞いたその職員さんが
あの異常に存在感のある男性はやはり
福山雅治だったのかー!
と、納得し、この天文台が新しい星を発見
した際に、ぜひ、福山雅治さんの名前を
つけて申請したいと伝えたところ、
自分の名前より植田正治さんの名前をつけて
ほしい、と福山アニキは応えたそうです
…と、いうのが命名の由来らしいですね。
ひょっとしたら微妙に違っててファンの方から
ニワカが知ったかぶりしてテキトーなこと
書いてんじゃねーよ!このハゲー!
と、お叱りを喰らうかもしれませんが、
大筋では間違ってないと思います。…多分。
で、なぜ急にこの話を記事にしたかと言う
とですね…
これは植田正治さんの美術館の10周年を
記念して、福山さんが命名した星の名、
UEDASHOJI 17748 に自ら曲をつけ、さらに
それをオルゴールにしたものなのです。
かつては頻繁に鳥取県を訪れてくれていた
という福山アニキ。
ただでさえ、ずーっと多忙なうえに
ご結婚、そしてお子様の誕生と、ますます
忙しくなり、もう来る機会もそうそうない
とは思いますが、彼の人柄が滲みでるだけ
でなく、星というスケールの大きなロマン
も感じさせる素敵なエピソードでした。