『古事記』に描かれている物語を、ご存じですか?


神話が語られる「上ツ巻」は、よく知られていますけれど、
それに続く「中ツ巻」「下ツ巻」には、この国の始まりの人々の物語が、生き生きと描かれています。


天つ神国つ神の系譜に連なる、大和黎明期における歴代天皇達の、人間味豊かな逸話や、
美しき乙女達と繰り広げられる恋物語など、


古代は、意外に身近で、ちょっと不思議な楽しい世界。
遠い昔でありながら、決して現実離れした難しい時代ではありません。


『古事記』をはじめ、『日本書紀』『風土記』......日本という国を意識し始めた、飛鳥~奈良時代に編まれた古(いにしへ)の記録。
そして最古の和歌を集めた『万葉集』。


これらに描き出された、古(いにしえ)の和歌とお話を、
勾玉真琴の調べに乗せて、わかりやすく物語として解説しつつ、歌い、伝えます。






大和  はじまりの物語~琴のねにのせて~

日時:2020/9/17(木) 13-15時

場所:健康カフェODL

参加費: 3000円

講師:瀧里  しひな


<プロフィール>
勾玉型の真琴の調べに乗せ和歌を歌い、古代文学・謡曲等を親しめる物語として語る。
神社仏閣等での奉奏、カフェコンサート、ワークショップ等を開催。
日本大学大学院博士課程単位取得(上代国文学専攻)。
職歴:宮内庁書陵部嘱託・江東区芭蕉記念館嘱託・観世流能楽機関誌編集嘱託。
ライフワーク:大和風土史跡探訪。


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