7月14日(木)スーパームーンの夜に滝行をして来ました
広島にある、己斐 教順寺内のご不動さんが居られるお寺の境内にすごくきれいな滝が流れていて「満月の夜に滝に打たれる」という行(ぎょう)を毎月やっておられるという事で、ぜひ体験したいと思い広島まで行ってきました
この日の広島は、夕方ごろから大雨が降るという予報だったのですが行ってみると
夕方は外に出れないほどの土砂降りだったのですが私がお寺に向かうくらいの時間になると雨もすっかり止みました
残念なことに、雲はかかっていたので満月を見ながらの滝行とはいかなかったのですが、本当にありがたいことに雨に濡れることもなくお寺まで行けて、終わるまで雨は降りませんでした
すごく神秘的で貴重な体験をさせて頂きました
まずは東和空和尚が全員無事滝行を行えるように、御祈祷をしてくださいました。
その後、ひとりずつ滝に打たれて行きます。
作法としては、ご不動さんに二礼二拍手一礼をして塩で身体と場を清め滝つぼの方に進んで行きます。
この日は暖かい滝の水だったので、気持ち良い感じでした。
はじめは足→手→肩→の順に水をあてていきます。
そして、百会に滝があたるように調整をし、丹田に両手を置いて足をしっかり踏ん張って立ち、滝に打たれました。
どんな感じかというと・・・
とにかく、水に包まれている
水の音に包まれている感じで、水以外の音は一切聞こえませんでした
はじめのうちは肩に力が入っているのですが、水の音に包まれていると徐々に肩の力が“すぅ~~~っ”と抜けてくる瞬間があり、その後百会に滝があたるよう身体を動かしてみると
頭が開いた
感覚的なことなので、言葉にするのが難しいのですが、頭が開いた感覚がしました
すると、時間が経つと下の方にどんどん力が湧いてきて、身体の力は抜いているのにしっかりと立てる!そんな感覚になりました。
滝に打たれる時間は、自分で自由で良いのですが滝の中に入っていると何分くらい経ったのかが全く分からない状態でした。
もっともっと滝の中に居たいと思ったのですが、ほかの参加者さんも居られるので
「このあたりでやめた方が良いかなぁ~」と思い、ゆっくりと滝から出てお不動さんに挨拶をして、私の滝行が終わりました。
夏だったので、すごく気持ち良く出来たのですが、こちらでは真冬の氷柱が出来ている状態でもされるそうです。
着替える所も、目隠しはありますが外なので冬にするのは厳しそうだと思いました。
でも、またやってみたいと思ったので、これを機にいろんな所の滝行に出かけてみようと思いました
滝行なんて大変そうだと思っておられる方
やってみると、意外と簡単で大丈夫ですよ
滝の種類によっては厳しい所もあるでしょうし、滝に辿り着くまでが遠い所もあると思います。
献水の滝は、車で近くまで行けて足元もそれほど悪くなく滝つぼも砂場になっているので立ちやすく安全な状態でした。
是非、皆さんも滝行にチャレンジしてみてはいかがでしょうか
とにかく、浄化が出来て頭がスッキリ
本当に、頭が軽くなるという表現がぴったりだと思います
私は滝行をおすすめします
今回参加した献水の滝物語さんのリンクはこちら
広島の原爆投下にちなんで、毎月6の付く日と第二日曜、新月&満月の夜に開催