更年期の不調から

ひきこもりを始めて

ほぼ毎日欠かさないのが


朝散歩🚶‍♀️

このブログを書くこと📝

そして

本の朗読


の3つ。


3つめは

特に意味も目的もなく続けている。


ただ

好きな本の

好きな文章を

自分の声で読んで

iPhoneのボイスメモに録音するだけ。


それを聞き返すと

なんだか、癒されるんですよね照れ

作者、作品と私の魂がシンクロするような

静謐な世界が広がっていく。


涙がツーっと流れることもしばしばで

カタルシスな体験です。


最近は、

若松英輔氏の『悲しみの秘儀』がお気に入り。


5-6年前に図書館で借りて

うっかりお茶をこぼしてしまい

弁償して除籍になったものを

引き取った

私にとってはいわくつきの本です。

 

引き取るか引き取らないかを

選べたんだけど

引き取って本当に良かった。


声に出して読んでいると

言葉の一つひとつが

時間をかけ気持ちを込め

丁寧に丁寧に

選ばれていることがわかる作品です。


若松英輔氏の文章は

読み手も覚悟を求められるというか

真剣さを求められるような気がして

なかなか手を伸ばしずらかったのだけど

これを機に

違う作品も読んでみたくなりました。