こんばんは!
多肉専科 イロニカル
鈴谷 千晴(スズタニ チハル)です
今日は蒸し蒸しでしたね
季節がどんどん進んでます。
ハウス内で熱中症にならないよう、気をつけたいと思います
さて、
1ヶ月前に始めた多肉用土の成長比較
同じサイズ、同じ根付きのブルーミニマで、
・イロニカルのオリジナルブレンド用土
・鹿沼土細粒
この2種類の土で同じ環境に置いて比較しています。
ただ、
鹿沼土は乾燥が早いという事なのでチョロ水をあげる時は、鹿沼土の方を少し多めにお水をあげています。
早速、今日 5/17日 のミニマ↓
5/17 ブレンド用土↓
あと、爪が焦げてます(笑)
斜め上からも↓5/17 鹿沼土
写真では分かりづらいかもですが、
生で見ると、
鹿沼土の方が真ん中の成長点がくぼんでる感じで、中心がギュッとしてます。
どちらが良いかと言われれば、
好みによるかと思います(笑)
個人的な好みで言えば、
ブレンド用土でしょうか
一応、
普段はこんな事しないのですが、
実験なので根っこも確認!
ブレンド用土の方が、
若干量と長さがあるようです。
鹿沼土、
本当に乾きやすいみたいで、
水の量を加減したらブレンド用土と同じくらいふっくらできそうです。
もう少し水の頻度を上げた方が良さそうですね
今回、
こんな実験をしてますが、
環境に加えて、人それぞれに水やりの癖や加減が違います。
私は長年自分のブレンド用土で育成をしていますので、その土に合った水やりの頻度が感覚に染み付いています。
なので、
同じ条件で育成をしても人によって水の頻度や量の加減で結果は変わってくると思います。
水やりの頻度が多い人は乾きやすい土。
頻度が少ない人は水持ちの良い土。
日当たりや風通しの具合や季節、
植える鉢の材質や大きさでも土が乾くスピードは変わります。
結局のところ、
育てる環境や人、
更に言うと苗の品種の違いや大きさでも、
土や水の頻度はベストな条件が変わるんですね(*´꒳`*)
なので一番大切なのは、
自分が育成する場所と品種の水持ちの良さなどに合わせて、ベストな条件を探る事。
こればかりは自分で見つけるしかありません。
いろいろやってみて、
失敗したり成功したり…
経験を積む事でそれは見つかると思います。
こんな事を書くと、
多肉って難しい??
って思われるかもしれませんが、
難しくありません
多肉植物自体はとても丈夫な植物ですし、
増やす事もコツを掴めば簡単
水やりの頻度も少なく、
お外に置いていたらよっぽどでない限り簡単に枯れません。
ただ…!
綺麗に美しい苗に育て上げようと思うと、
それなりのお手入れが必要であったり、
こまめにチェックする事が必要だったり、
季節による管理の仕方の違いを覚える必要があります。
初心者と上級者の違いって、
そこだと思ってます
ただ普通に育てる。
から、
美しく綺麗に育てあげる。
多肉にとってベストな環境を見つけ出し、
必要なお手入れや対策を怠らない。
そうすると、
多肉は必ず応えてくれます
そして、
その美しさを自分で作り出せた時、
更に多肉の魅力にハマっていくんですよね
長くなりました(笑)
多肉を始めたばかりの方にはよく分からない話になってしまいましたが、
お店では育て方のコツやアドバイスなどもお話しさせていただいてます。
多肉を育てるうえで分からない事などありましたら、お気軽にお声がけください(о´∀`о)
今回実験している苗も、
生産コーナーにて管理中なのでどなたでも見ていただけます。
場所が分からなければ聞いてくださいね
今日は
ガーデン雑貨が届いています
日曜日の営業に合わせて陳列しようと思ってますので、
明日は紹介できるかな?
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました(о´∀`о)
ーお知らせー
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