ナポレオン・ヒルの思考は現実化するの自己評価を元に

虐待と虐待じゃないときの違いを書いています。



人への態度が悪い時は①が当たり前で

人と心地よい関係を築ける時は③が当たり前の考えでした。


①~③の項目の③を目指しましょうという自己評価の項目を元に何が違うのか整理中です。



言い訳、便利ですよね…。

自分の可能性を過小評価して新しいことにチャレンジしないようにしたり、

周りのせいにして新しいことをしないとか。


脳は変化を嫌うものなので、

とっても言い訳って好都合なんですよね。

《変化を嫌う性質》と《言い訳》が

相性いいんでしょうね。


私も虐待にフラッシュバックしてから

言い訳(無自覚で大好きで)よくしてました。


忙しいから。

子供が小さいから。

自宅だから。

家族が居るから。

お金がないから。

やりたくないから。

面倒臭いから。

私のやることじゃないから。

周りの人がもっと協力してくれたら。

家族がもっと理解してくれたら。

他人から何か言われなかったら。

他人から何か言われたら恐いから。


…色々出てきますが



ナポレオン・ヒルの本の中には54もの言い訳があるのだとか…。

54個もあったら

一日中言い訳しても、一年中言い訳しても過ごせるはずですね。



●自己弁護

①『思考は現実化する』の言い訳リストは、私のためにある

②つい便利な言い訳をしてしまう

③私の弁明には大いに正当性がある。言い訳はめったにしない



リスト見なくても「やらない言い訳」が出てくる人、思い付く人は多いはず。



実家に居る時はずっと①でした。


勉強をしない言い訳。

家族と仲良く過ごさないための言い訳。

自分のことに責任を持たないための言い訳。


やることやらずに文句ばっかり言ってました。

今は思い返せば…。


行儀よく過ごしたり、

マナーを守ったり、

自分の行動に責任を持ったり…



そんなこと、皆無!!!!



やることやらずに文句ばっかり。

自分のことを見なくていいように人の粗探し。

結局、やることやらずに迷惑を家族の誰かが被る。

うちは母が犠牲者になっていたように思います。

不思議と、『加害』と『被害』の関係性って恨みが増幅しますね。

被害者より加害者のほうが恨みが強いんじゃないかな。今はどっちにもなりたくないし『ならない』『させない』と決めているけど。



言い訳だらけで仕事できるわけもなく

そこを強制的に初社会人の時に一緒になった先輩方に引き上げてもらうことが出来たので


「言い訳しない!」と渇を入れられたことで

言い訳しなくなったら


自然と『どうやったら出来るか?』に

意識が向くようになりました。



相手の自分勝手、自分の都合で『怒る』のって

行動を改めようと全く思えないんだけど、


相手が自分のためを想って言ってくれている熱意が伝わると不思議と動かされるものがありました。



ダメダメな18歳なんだけど、

必死で食らいつこうとしてたので

『出来ないことを修正しないと出来るようにならない!!』このままだどマズイ!!という想いが私にもあって



それに答えてくれて

相手も一生懸命に仕事の行動や片付け、業務の指導、考え方を

一つ一つ丁寧に教えてくれて、

見捨てずにしっかりと一人前に仕事が出来るように育ててもらえた。


という経験から、考えが変わるきっかけになりました。



初めて、見捨てられることの恐れがない状態で

何かを習得することが出来た経験になりました。

見捨てないで~

でも、教えて下さい~(泣)っていう状態でした。

教えて欲しいほうが勝ちました。



その経験をせずに逃げていたら

きっと今も言い訳ばかりして

お金がない、私は貧乏だから、

能力が無いから、無能だから…

といって言い訳ばかりしていたかもしれません。



どんな人も適材適所があると思うし、

能力は無いなら付ければいいだけで、



ある程度仕事を任されるようになってからの私は

考えを改めました。



「あの人は仕事が出来ない」と周りの人が言うことに対して


自分が出来ない人の立場の時には

その言葉を鵜呑みにしてきたけど



最初から無能な人は居ない。

ただ、知ってるか知らないだけの違いでしかない。

私が入社してすぐに『でくの坊』とか揶揄されてたので

めちゃくちゃ腹が立ちました。


だから、人をバカにする人は嫌い。


人を育てる意識の無い人は

人をバカにするだけで成長できることに目を向けないから嫌いと思ってます。

人は成長できる!と思えるようになったら自然と人をバカにしなくなりました



教えたら大概のことが出来るのは

新人教育の担当をしてたのでわかります。


私が出来ない人スタートだから、

勝手に伸びるポイントを押さえて、仕事の楽しみを教えながら

何が出来ないか見てたらわかるようになった、というのも大きいです。



観察力に関しては

子供の頃から親の顔色や人の顔色を伺ってきたので、それがよい方向に役立ちました。

無駄な能力なんて一つもないと思ってます。

使えるものは何でも使ったらいいと思います。



乗り越えた経験があるので

言い訳が私には必要なくなったのですが、



フラッシュバックしてから

価値観が

①『思考は現実化する』の言い訳リストは、私のためにある

②つい便利な言い訳をしてしまう

に戻ってからは言い訳三昧でした。



言い訳に甘えてしまったり、

都合のよい解釈で言い訳したり、

他人の甘言で自分を甘やかしたり、


言い訳して逃げ道作るのって

一見優しさにも見えるんですよね…。



でも、実際は堕落しました。


それはただの甘やかしで

人生が楽になるどころかハードモード!!



常にダメな自分を許容して

ダメな自分でいいよいいよ👌と言ってるうちに

本当にダメな自分がスタンダードになってしまって


気づけば虐待。

自分で自分をコントロール出来ない。

感情に飲み込まれる。

能力を身につけたいのに上手くいかない。

成長に目を向けたい気持ちが無くなって、出来ないことにばかり目がいって、自分のことも人のこともバカにしてたので全く身に付きませんでした。


全然、楽じゃなかった…。


そりゃそうだ、言い訳ばっかしてたから。

向き合うんじゃなくて逃げてたから。



③私の弁明には大いに正当性がある。言い訳はめったにしない


上手くいかないことに飽き飽きしてきたので

うまく行っている時と何が違うのかを考えた結果、


「言い訳しない!」って初社会人の時に怒られたけど、また言い訳してるな~と。

ふと、気付く瞬間がありました。



そこからは言い訳をやめるように日常から変えていきました。


『文句を言わずすぐやる』

は、言い訳をしないためでもあります。


行動するのに感情(気持ち)を挟む

やりたくないなと思ってやる

やった後も嫌な気持ちがする

次回もずっと「やりたくない」と思って

気持ちを挟む時間を毎回かけて

時には数時間浪費して

行動に多大な時間がかかる


片付けんの面倒臭いな~。掃除するの嫌だな~とかやってたら家が汚れ放題になりました。



こんなサイクルになっていたので



行動するのに気持ちが沸いてくる前に動く

気持ちが沸ききる前に動く

すぐやる

すぐ終わる

嫌とか嫌じゃないからで動かない

気になったらやる

何かの行動と完了する行動を元々セットにしとく

常にサクサク完了する

『出したら片付ける』も出来るようになったら家がめちゃくちゃ綺麗になりました!


そんなサイクルに変えていきました。



文句(言い訳)をやめて

子供たちに「えーめんどくさい」「えー、自分でやってよ」と内心めちゃくちゃ面倒臭がっていた行動も


まだ、時にはお風呂上がりに「拭いて~」とかめんどくさいと思う時もありますけど

私が自分で言ってるからすぐやります。

もうちょっと大きくなったら断るかな(笑)


私から「文句を言わずにすぐやる」を合言葉に

やるようになって


私からの注意も説得力が出てきたように思います。



宿題とか、課題から逃げ癖が子供たちについてしまったのですが

私がやってなかった、出来てなかったので


最近は私との合言葉を守ってくれるので


余計な心配が要らないし、

出来なかったら?終わらなかったら?とか考えなくて済むし

やれば終わるので行動スピードも上がってきたし

早くしなさいとこちらから一切言う必要もないし


余計な心配や注意の回数も減って

凄く楽になりました。



虐待の時には

①『思考は現実化する』の言い訳リストは、私のためにある

②つい便利な言い訳をしてしまう


言い訳することで後回しの習慣になってましたね。



③私の弁明には大いに正当性がある。言い訳はめったにしない


文句を言わずにすぐやる

文句を言いたいならやってから言って!というのがうちのマイルールです。


やってから言えばそれは改善点になるのでより良く改善します。




すぐやる習慣になるだけで

お互いの粗探し(文句、言い訳)が減るので

ギスギス(人間関係の疲弊)も減りました。

仕事でも家庭でもギスギス減りますね。