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秘密の彩りごはん

 

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東京 港区にある

普通の家庭料理を

とびきり美味しく作れるようになる

マンツーマンのお料理教室

彩りキッチンです

 

元日のおせち料理やお雑煮

三日とろろに七草がゆ

二月三日

節分のイワシや福豆と

年明けから行事と行事食が続いていきますが

「初午(はつうま)」の日に頂く

初午いなりと言うものをご存知ですか

初午はその字の通り

2月に入って最初の午(うま)の日のことで

この日に行われる

稲荷神社のお祭りのことを指したりもます

 

「初午」だから

1月最初の午の日ではないの?

と思われるかもしれませんが

西暦711年2月初午の日に

稲荷大神が稲荷山に鎮座されたことから

稲荷大神を祀る「初午祭り」が

2月最初の午の日に

行われるようになったのだそうです

 

だから2月最初の午の日が「初午」なのですね

 

旧暦の2月は今の3月に当たります

丁度、田んぼや畑仕事を始めるころですね

その年一年の豊作を願って

初午祭りの日に

稲荷神社にお参りする習慣が生まれたようです

 

ちなみに稲荷神社の「いなり」は

稲が生る「稲生り」から来たとも

言われています

 

稲荷神社のお祭りである

初午の日に頂くものは

地方や家庭によって色々あるようですが

代表的なものは

稲荷神のお使いである狐の好物

「油揚げ」を使った稲荷ずし

 

稲荷ずしは

初午の日に

神様のお使いであるキツネさんの好物である油揚げに

稲荷(稲生り)神のおかげでもたらされた米を詰めて

奉納したことが始まりと言われています

 

昨年

2023年の初午の日は2月5日でしたが

私のお料理教室で

稲荷ずしをマスターされた生徒さんから

「お稲荷さんを作りました」と言う

ご連絡を頂きました

 

この方が稲荷ずしを習われたのは一昨年の夏

特に「初午の日に作ってくださいね」

なんてお話はしていなかったのですが

忙しい中、きちんと行事を覚えていて

習ったことを活かしてくださったようです

 

あわただしい毎日の中

行事を意識するのは大変かもしれませんが

それでも「今日は○○の日だからこれを作ろう」と決めて

一つずつ自分の生活に取り込んでいくことは

想像以上の満足感と自己肯定感をもたらしてくれます

 

今日と言う日を意識して迎え

そして大切に過ごせたと言う実感を積み重ねていくことは

自分の意志でその日一日を

有意義に過ごせたという

満足感と自信を与えてくれます

 

最初は出来合いのいなりずしを

買って食べるところから初めてもいいのですが

いずれ自分の好みの味を自分で作ることに

挑戦してみてください

作るのに要した手間の数倍もの

満足感を得られると思います

 

 

稲荷ずしの作り方は

検索すれば色々なレシピが出てきますので

特にここではご紹介しませんが

最大のポイントは「油抜き」

しっかりと味をしみこませるためには

油揚げについている油を

しっかりと落とさなくてはなりません

 

ざるに乗せて熱湯をかける程度では

まだまだ油が残っていて

味がうまく染みていきません

私は必ず油揚げをゆでています。

沸騰したお湯で1分程は

しっかりとゆでてください

 

茹で湯に油がたっぷり浮いてくるくらい

しっかりゆでてから甘辛く煮付けてくださいね

 

破れたりする危険もあるので

少し多めに煮るようにしています

 

余った分はラップに包んで冷凍保存も出きます

きつねうどんやお素麺の具などにも重宝しますよ

彩りキッチンでは

大切にしていきたい行事食も

家庭で作りやすい方法を

プライベートレッスンにて

ご紹介しております

 

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