栃木県宇都宮市にあるコミュニティースペース「ここからいふ広場」を拠点に
2022年5月からフリースクールがスタートします。
ここからいふ広場とは？
「こころ」「からだ」「らいふ（生活）」の学び舎として
2015年4月からスタートしたコミュニティスペースです。
各種講師をお呼びしての講座やお話会を開催してます。
写真は大人気講師ハナリン
親子で手ごね石けんづくりワークショップの様子
みんなで梅干しづくりの様子
これまでは、主にママ向けに講座やワークショップを開催したり
レンタルスペースとして、自分の才能や魅力を生かして
チャレンジしたい人を応援する場所としても使っていただいています。
平日の「０」の付く日にはゼロカフェと称して
誰でも気軽に立ち寄れるオープンスペースとして開放もしています。
ここからいふ広場主宰の上田美和が助産師でもあり、
和ごころ助産院として産前産後のママのケアや赤ちゃんのケアも行なっています。
なぜフリースクールをスタートするのか？
ここ２、3年でここからいふ広場では、不登校の親子向けのお茶会「 Mitsukaru」を開催してきました。
その中で不登校の子を持つ保護者の方たちのお話を聞いたり子どもたちの声を聞いてきました。
また、不登校を支援する方たちに向けの研修などもその道のプロの方たちをお呼びして学ぶ機会も作ってきました。
お子さんをホームスクーリングで育てて大学進学させたお母さん「みんみんさん」をお呼びして♫
長年、学校の現場で支援学級などで指導してきた高木ラボの高木先生をお呼びして♫
そうやって子どもが学校に行きたくても行けないことで葛藤する親子や現場からの声を聞いていく中で、湧いてきたことは・・・
もっと１人１人の子どもたちの個性や性格に寄り添ってその子が伸び伸びと学べる場所が増えればいいのになーということです。
学校の教育は学校の教育で何の問題もなく楽しく過ごせている子たちももちろんいます。
しかし、みんなで同じことを同じペースでじっと座って受けることが難しい子だっているのも事実です。
生き方も多様化してきている現代では、もしかしたら子どものうちから学校での主要教科以外でもっとワクワクしながら夢中になって学べる場所があるかもしれません。
１人１人が自分に合った学びを選択できて、そこでこれからの生き方のベースが学べる場所が合ってもいいと思いました。
将来的には地域ごとに自宅から徒歩圏内でも通える学校以外の学びの場が小規模でもいいから小学校・中学校での学びが合わなかった子たちが通える場所が増えていければいいなと思っています。
そんな学びの場のモデルとなれるようなフリースクールを栃木県宇都宮市でスタートします。
子どもだけなく、大人も学ばなければいいけない
ここからいふ広場を拠点にスタートするフリースクールで学ぶのは、子どもだけでなく大人も一緒に学んでいきます。
今の子どもたちはデジタルネイティブ世代とも言われており、生まれた瞬間からタブレットを開きyoutubeで動画を観たりゲームをしたり絵を描いたりというのが日常にある世代です。
そして、これからこのデジタル主流の流れはどんどん加速していくとおもわれます。
そんな環境の中でどんな仕事が生まれていき、どんな仕事がなくなっていくのか？
どうやって自分の人生を創造していくのか？
この正解はまだ決まっていません。
これから私たち１人１人が試行錯誤しながら新たな正解をつくっていかなければいけません。
そんな新時代の歴史を創っていくにあたってこれまでのやり方が通用しなくなる場面がたくさん訪れます。
私たち大人も変化が試されるタイミングです。
じゃあこれから先をどうやって生きていこうか？ということを一緒に学び、考えて創造していく場所にしていくつもりです。
今の子どもたちの声を聞き、この子どもたちが生きる未来をどうやってつくっていくか・・・
大人も真剣に考えなければいけません。
子どもと大人が真剣に意見を交換しながら共に新時代の創造に向かって学び合う。
いろどりアカデミーは、そんなフリースクールを目指します。
去年の体験入学の様子
テーマを決めてディスカッション
初めて自分でお米を炊いたご飯で昼食♫
お昼ご飯も自分たちでつくります♫
2022年5月16日開校！
いろどりアカデミー
体験入学、見学申し込み受付中！
お申し込みはこちら
フリースクールの概要はこちら
Instagramにもフリースクールへの想いなどを投稿していますので、チェックしてみてください。