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これらの症状は、
その殆どが寄せては返す波のように
良い時と悪い時を繰り返します
正確に言えば
「まだマシな時」と「酷い時」でしょうか
短い期間で言えば、1日の中でも波があり
長い期間だと、調子の良い時期悪い時期が1年間に何度も訪れる感じ
症状1つ1つの発症間隔はバラバラですが
調子の悪い時はとことん悪く、
多くの症状が同時期に重なってやって来たりもするのです
時に垣間見える晴れ間に淡い期待を抱いたとしても
それを繰り返す度に絶望し
その苦しみと悲しみに涙を零すだけで
終わりがない…
そんなふうに思ってしまうのですが
それでも
離脱症状の激しい波に飲まれ
行きつ戻りつしながらも
地道に良い方向へと進んで行くのです
現在の私自身も、
大波は滅多に来なくなってきましたが
中波、小波、漣(さざなみ)はまだまだ起こっている状態です
そのため未だ回復の流れは緩やかで
最終的にどこまで行けるのかわかりません
全て元通りになる保証もありません
ただひとつだけ言える事は、
これでも長い目で見ると「私は確実に回復傾向にある」事がわかります
できる事も増え、幸せを感じられる事も沢山出てきました
そのような未来は、当時の状態から考えれば奇跡のようなものなのです
耐えて耐えて耐え抜いた先に
更に素晴らしい世界が見える事を信じ
1日1日を生き抜いて行くのです。