素敵なおばちゃん | 色玉徒然草

素敵なおばちゃん


今日は、こないだとは打って変わって素敵なおばちゃんの話を。

毎朝行く港で、ほとんど毎日の様に見かけるおばちゃん。

といっても、近くからみたのは1回だけで、

その時、初めておばちゃんだとわかったん。

そのおばちゃん、何しているかというと、

毎日の様に自転車でやってきては、大体600メートルくらいかなぁ、

堤防を白灯台まで歩いていき、白灯台をグルリとまわって来た道を戻るん。

白灯台から3分の1くらいのところまで来ると、海側を向いて、

ラジオ体操はじめて、それが終わると「太極拳」?みたいな体操をはじめるんよ。

毎日来るからか、漁協の人だからわからないけど、

朝の釣り人も、たまに交じってこの「太極拳?」はしばし続くわけ。

そして、最後に、太陽に向かって手を合わせて、拝んよ。



いやー、なんとも、のどかで、心温まる光景と思わん??

この港、朝も色々な人がいるけど、こんなおばちゃんは一人だけ。

太陽に向かって「感謝」か、「お願い事」か、あるいはその両方かで、

ただただ静かに拝んでいる。

それが、反対側の幹線道路では、殺気立った出勤車がガンガン往来しているので、

対比で、一層ゆったり感じる。

願わくば、俺も、このくらいのゆとりある豊かな人生を送りたいね。

金銭的に裕福とかじゃなくても、ハートの面で。

おばちゃん、また明日!知らない人だけど・・・・。




さて、今日の1枚。

ミステリー

これ何かわかる?

そう、生首!

あんな心温まる話の後に「生首」はねーだろー、みたいな。

最近気が付いて、びっくりしたん。

紛れもなく、武士の首。

これ、たしかね、一寸法師かなんかの電器に引っ掛けるストラップだったと思うんよ。

それが、下の部分持って引っ張るもんだから、体以下がとれちゃったんだね。

我が家のミステリースポットよ。