初心者向けパーカッション上達講座
関西神戸発信
iro akashi いろあかしです。
いつも読んで下さりありがとうございます。
基礎練習⑧ 両手 1つ打ち
1.基礎練習①から②を両手で同時に叩きます。
4分音符から16分音符までになります。
きちんと両手が揃って叩けているとズンっという音がします。
揃っていないと タラッと音がずれて2つの音がします。
慣れるまでは、まずは4分音符だけを丁寧にゆっくり合わせていきましょう。
これが合わないということは、右と左のスティックを上げる高さや振る早さがずれているということになりますから、楽器を叩いても音に右と左でムラができたり、コケたりします。
コケるとは、パーカッションや吹奏楽用語で、リズムがずれることを言います。
例えば、タッタカがタッッタカみたいな感じです。
ゆっくりからで構わないので、右手、左手の持ち方、握り方、振り方、上げ方を見ながら、手の甲の見え方も確認しながら、叩きましょう。
スティックの右と左の上がる高さも見ながら叩きましょう。
音が揃うまで根気よく練習していきましょう。
叩けたら、続けて16分音符から4分音符まで戻りましょう。
2.左手は8分音符、右手は基礎練習①から②
左手は8分音符を刻みながら、右手は4分音符から16分音符まで叩きましょう。
叩けたら、続けて16分音符から4分音符まで戻りましょう。
3連符が慣れるまでは難しいです。
左手8分、右手3連符は
6連符を頭に流しながら叩きましょう。
慣れてきたら左手の8分を意識しながら、
右手で3連符を叩きましょう。
ズンタカタンというリズムになります。
右手が4分音符、8分音符、16分音符の時は
左手の8分音符と揃う時の音がずれない様に意識しながら叩きましょう。
では、今日はここまでです。
ありがとうございます。