知的障害をもつ子ども3人の日常や思ったことを書いてます。我が家の子どもたちのことを書いた最初のブログです。
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りょうたの投薬1日目を終えた朝。
いつもは、呼べば起きてくるりょうたが、なかなか起きれなかった。やっと起きてきたと思ったら、ガタガタ震えている。
熱か!と思って触ったら冷たい。
念の為体温計で測ったら、平熱よりかなり低い。
しばらく、毛布でくるんでみた。
ガタガタ…。
何これ?薬の影響?
どうしたらいいかわからず戸惑っていたら、そのうち普通に動き出した。
ガタガタもなくなった。
ご飯も食べた。
大丈夫かなと思って週に一度の日中一時に出発。
支援員さんに、投薬を始めたことを伝え、何かあったら携帯に連絡を入れて下さいと頼んだ。
帰りに迎えに行くと、普段通り元気だった。
支援員さんから
「投薬って、そんなに必要なんですか?」
と聞かれ生活介護や自宅での自傷が酷くなったからと説明した。
「ここでは、必要に感じない」
そう言われました。りょうたが好きな場所で、ここではいつも落ち着いているから。
でも生活介護では投薬を勧められていたし、自宅でも血を見るような状態が続いて。
帰り道からずっと考えているけれど…。
私は逃げたのかな。
りょうたが少しでも楽になれば、そう思って病院を探して受診して相談して決めた投薬。
私がりょうたの心地よい居場所を作ってあげれないからいけないのかな…。努力が全然たりないのかな。
私は間違っているのかな。
正解はなんだろう…。
私は母親失格ですか?聞いても、話が出来ないりょうたは答えてはくれない。
今日も投薬の時間が来る。
2階の部屋から吠えるような声が聞こえる。
気持ちが揺らぐこと自体、母親失格だよな…。
りょうた、教えて。
どうしたら、楽に生きれる?
どうしたら、笑って過ごせる?
気持ちは落ち込むばかりで、産まれてから今まで反省すべきことばかりで。
大切に思っているのだけでも伝わって。
どうか。
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