さぁ くつろいで
こころをひらいて
さぁ 受け取って
わたしのすべてを
☆
夏が盛りを越えて
セミがいのちの限り鳴いていて
道端でばたつきながら
いのちの最後のチカラを燃やしたりしているのを
びっくりしながらおそるおそる
脇目に小走りしますが
こころでは見つめて感じています
ばたばたしているセミは
目前の死に恐怖を抱いたりするのかな
なんて
小さな頃から続くとりとめない妄想がはじまり
怖いってなんだろう
恐れってなんなんだろうなぁと
それはまさしく
幻想であり
夢なんだろうな~
そのすべては
わたしが生み出すストーリーだなぁ
と、思うのです
恐れという夢から目覚めて
透明な瞳で今を見つめてみたら
いまのわたしを取り巻くすべてが
とても優しかったり
とても面白かったり
とても大変だったり
とても気持ちよかったりするのです
そのすべてを受け取りながら
なにを紡いでゆくのか
それはわたしの自由で
そうやって
いつもいつも溢れていることを
あまりにシンプルすぎて
単純じゃない?!って疑っていたけど
もう、バカをみてもいいから
あぁ、豊かさ♡
と感じることが
わたしにとっては
こころをひらく
ってことかな?
なんておもう
夏の盛りでした
merci ☆