《7日間ブックカバーチャレンジ》


私がこどもだった頃に読み聞かせてもらったりして

ワクワクして、お気に入りだった本の中から

今読んでもやっぱり面白い!

という絵本をテーマに、ご紹介したいと思います。

大人もこどもも楽しい本達です♪




乙女のトキメキ2冊目はこちら乙女のトキメキ




【はじめてのおつかい】

作: 筒井頼子

絵: 林 明子

福音館書店



主人公のみいちゃんは5歳です

お母さんに「赤ちゃんの牛乳を買ってきて」と頼まれます。

お金を握りしめて出かけるみいちゃんですが

自転車にすれ違ったり

つまずいてお金がころがったり

恐そうなおじさんがいたり


はじめてのチャレンジをする

小さな女の子の心境を

一緒に感じられる絵本です。



 



いつも絵本は母が読み聞かせてくれましたが

この本は「この絵がすごくいいよ!」と

楽しそうに教えてくれたので

私もワクワクしたのを

良く覚えています。



そして私もみいちゃんと同じ5歳で妹がいたので

自分ことの様に思えたのです。



お話ももちろん引き込まれたけど

何よりのお気に入りは母が言う様に

絵が可愛いくて、とても生き生きしていたこと



忙しそうなお母さんとキッチンの様子

街の景色にはあちこちで生活する人の気配があって

転がった100円玉が見つけた時のうれしさ

迎えに来たお母さんを見つけた喜び



どのページもずっと眺めていられました乙女のトキメキ



そして最後には裏表紙の絵で

あー良かった!と安心して

みいちゃんと一緒に達成感を感じて

とても満足した気持ちになれる絵本でした



大人になって読むと
赤ちゃんに牛乳飲ませたらダメやん!とか
小さな子にひとりでおつかいは危ないなぁとか
時代の移り変わりを感じますけど…



こども達はきっと、みいちゃんと一緒にドキドキして勇気をもらえるんじゃないでしょうか。




絵本に鮮やかな思い出があるのは本の面白さと

お母さんと妹と一緒にワクワクして読んだと言う

景色と感情が蘇るからだなと

振り返り感じます。



親子で絵本を囲む時間、幸せですね💕






どーでも余談 

おつかいの思い出といえば7歳の時に

市場へ行ってお肉を買ってきてと頼まれて

お店に着いたら何グラム買うのか?

忘れちゃってて💦

うーんと考えて「3グラムください!」

と言ったことがあります。



もちろんお店のおじさんは

「3グラム⁉︎おかしいよそりゃ」と言いましたが

私が押し切ったので

一切れだけを売ってくれましたチュー



もちろん3グラムな訳なくて

もう一回買いに行かされて

次からちゃんと覚えようと深く心に誓いました。

めっちゃ恥ずかしかったよ笑い泣き


 

 


 

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こども色彩知育教室 堺なかもずクラス 森島 純

 

一般社団法人日本こども色彩協会認定  

こども色彩知育インストラクター

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