術後に麻痺が出てしまい動けなくなってしまった人がいます。
手技が悪かったわけではなく、疾患上、数パーセントで、そういう可能性がある、といわれている人でした。
そしてその可能性のリスクが高かったけれど、
状況によってはいずれ脊椎損傷を起こすかもしれない、という状況でした。
術後、最悪な状態が起こってしまいました。
このまま、寝たきりになるかもしれない。
まだまだ若い50歳の女性です。
それから3ヶ月。
リハビリを頑張って、徐々に動くようになりました。
寝たままで足が動くようになり、立つことが出来るようになり、
歩行器を使って歩くことができるようになり。。。
腕もほとんど動かなかったのが、
指が曲がる(完全ではないですが)ようになり、
手首が動かせるようになり、
今では左手だけだけど、ひじが少し曲げれるようになりました。
それで、食事が、おにぎりを自分で持って食べることが出来たり、
フォークで突き刺して食べることが出来るようになり、
字も、本人曰く「小学生みたい」とおっしゃってましたが、
それでもかけるようになりました。
すごいすごい!!
本当に嬉しいです。
私たち以上に、本人家族は嬉しいでしょう。
これからはもっともっとリハビリを頑張ってもっともっと上達してほしいので、
今リハビリ専門の所へ転院の話が出ています。
本人、家族にとっては不安があり、まだ決意できないでいます。
そりゃ、そうですよね。
やっとここでの生活に慣れたのに、知らないところへ行く事になると。。。
本人の為には私たちは絶対そのほうがいい、と思うのですが、
やっぱりこの先
どこまで機能が回復するのか、どれくらい動けるようになるのか、
家へ帰れるのか、どこまで人の手を借りないで自立できるのか。。。
私たちから見れば、この3ヶ月ですごい回復して来ていると思うけれど、
やっぱりいろんな面で不安だろうな。。。
でも、でも
ここまで回復してきて、
すっごく嬉しい。
この患者さんと、患者さん家族には、ほんといろいろ勉強させてもらっています。
看護婦として、だけじゃなく、
いろんな面で。
こういう仕事していると、
ほんと、普通だったら知らないようなこととか、
関わらないようなこととかに、
触れることができて、
改めて、いい仕事なのかもしれない、と感じた。
業務に流されてしまわないように、
今感じてることを大切にしていきたいと思った。