平成23年6月11日(土)風の沢ギャラリーにて
森繁哉現代舞踏
「家を建てる」夜の部
宮城孝明石笛コラボ
写真提供(マイミク浮雲様)
板の間にて、ひたすら座する。
夜の部開始。
後半、石笛演奏挿入。
拾った石笛をお膳の上に鎮座、自作の石笛を吹く。
断続的に踊りとの間合いを計らいながら。
余計なものがそぎ落とされてゆく。
作為、意図という感覚が薄まり自然なつながりへ。
意識は神事奉納。
「芯入れの儀式」
自分には音楽や舞踏の才覚も知識も興味もほとんどない。彫刻という立体構成を少々かじった程度の感覚を頼りに、変換を行う。空間構成という静の切り取り方に対し、舞踏、音楽は時間の概念が加わる動的なもの。例えれば写真撮影に連続性を持たせることで動画となるように。動きと音、瞬間瞬間その位置構成と間を計らいながら適切なリズムと強さ、長さで配置していく作業。
実際は頭の中はそんな小難しいことをしているわけではなく、「ただ、在る」という状態。とてもニュートラルで、空っぽのようで満たされている。自然、ありのまま。
山の形をした魂
網野善彦を継ぐ。
季刊東北学
森繁哉現代舞踏
「家を建てる」夜の部
宮城孝明石笛コラボ
写真提供(マイミク浮雲様)
板の間にて、ひたすら座する。
夜の部開始。
後半、石笛演奏挿入。
拾った石笛をお膳の上に鎮座、自作の石笛を吹く。
断続的に踊りとの間合いを計らいながら。
余計なものがそぎ落とされてゆく。
作為、意図という感覚が薄まり自然なつながりへ。
意識は神事奉納。
「芯入れの儀式」
自分には音楽や舞踏の才覚も知識も興味もほとんどない。彫刻という立体構成を少々かじった程度の感覚を頼りに、変換を行う。空間構成という静の切り取り方に対し、舞踏、音楽は時間の概念が加わる動的なもの。例えれば写真撮影に連続性を持たせることで動画となるように。動きと音、瞬間瞬間その位置構成と間を計らいながら適切なリズムと強さ、長さで配置していく作業。
実際は頭の中はそんな小難しいことをしているわけではなく、「ただ、在る」という状態。とてもニュートラルで、空っぽのようで満たされている。自然、ありのまま。
山の形をした魂
網野善彦を継ぐ。
季刊東北学