8月に催された「くりはら万葉祭」で演じた「石神楽」。
この2ヶ月、その時の写真を誰かに見せる機会が少なからずあった。
一般人の圧倒的多数はその奥底にあるものをくみ取ることができず理解できないようだ。もっとも他ならぬ本人さえもまだその重みをしかと認識していない。
感覚の鋭い人や知的文化レベルの高い人々は高く評価する傾向にある。
おもしろいことにほとんどの方は最初勘違いをする。
説明してても、
「で、宮城君はどこにいるの?」とか
「ところでこの神主みたいな人は誰?」とか。
それ、俺…。
話の流れで免許証を取り出すと、長髪の写真と坊主頭の写真と現物のギャップに皆驚く。
顔、変わるんです。
顔見知り程度の知人と話していたら、すごく興味を示してあるジャンルとのコラボを提言してくれた。お互い意外な発見だったというか、あらためて「はじめまして」という感じで深い話になった。
どう発展していくのやら。
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