この日はピアノコンサートを聴きに山形まで出かける。トーキーさん夫妻と共に。朝8時半に出発。東根のサクランボ畑を抜けてまっすぐと向かったのは大石田の次年子。せっかく山形に来たのだから蕎麦を食べるために。目的のお店「七兵衛そば」に到着したのは開店時間の11時を少し過ぎていた。駐車場はすでにいっぱい、そして山中ののどかな道からどんどんこちらへ吸い寄せられるかのように車が入ってくる。県外ナンバーも多い。19番の番号札、最初のお客さんが食べ終えるまでしばし待った。こちらは1,050円で手打ちの十割蕎麦が食べ放題。大根おろしの汁につゆを入れて食す。でも何もつけなくてもおいしい。が、いつもここへ来ると味わうことをせずひたすら流し込んでしまう。今回は4.8杯で限界。トーキーさんは6杯でまだ余裕そうだった。奥さんが1.2杯でおいしくいただいたという感じ。あぁ、苦しい…。
大石田から引き返し、村山へ向かった。街中を少しぐるぐるしてから市民会館へ。ナォーコさんの姪っ子さんはドレスに身を包み、まるで妖精のよう。笑うと花が咲く。ほんわかした雰囲気で、てふてふさんみたい。が、演奏が始まった瞬間一変、激しいまでの強さがある。自分はコンサートは初めてなので比較対象がないが、とても素晴らしいとしか言いようがない。
最近、自己表現というワードがちらほら出てきていたが、まさに体現しているかのよう。見習いたいもんです。
帰りは仙台の喫茶店へ寄り、大河原で刀削麺を食べて帰宅。腹が苦しい。
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