◆Against → シンクロニシティ
Againstは生駒ちゃんの最後のセンター曲ですね。
私は今回の卒コンでこの楽曲をライブ(スクリーン越しですが)で見ることを
一番の楽しみにしていました。
生駒ちゃんは表題曲のセンターこそ辞退しましたが、
やっぱり生駒ちゃんにはセンターが似合っているのでね!!
ふぁむとして、この楽曲をつくってくれたことを運営・制作陣の方々に感謝です!!
公式で公開されたPVを見ましたが、
この楽曲では、本当に生駒ちゃんのやりたいことを詰め込んで作ったんだなぁ…と。
乃木坂のこれまでの歴史が仄めかされているPV。
これまでの作品のオマージュがちりばめられた振り付け。
そしてそのダンスは乃木坂でこれまで学んできたことに加えて、この期に及んで、ではなく、
今この時だからこそなのでしょう、新しいジャンルへチャレンジしたものであることも知られています。
それを今現在在籍している1期生全員で披露するという…
いわば、生駒ちゃんの卒業制作ともいえる集大成です。
…一瞬で好きになりましたね。
取り憑かれたように、何度も繰り返しPVを眺めては、再生と一時停止を繰り返し…
そんなにないのですよ、そんなことは。(そういや、イコマジョもそんな感じになったかなぁ…)
なんというか、愛おしかった、この作品が。
歌詞は明らかに生駒ちゃんの生き様を鑑みて書かれたものでしょうね。
自分の道にひたすらに誠実に。
どんなに苦しかろうと、媚びず、迂回せず、ただ真っすぐ、覚悟をもって。
理想で、憧れなんですよね、そういうの。
結果的にそれを体現してきた生駒ちゃんはそういう意味でもやっぱり「アイドル」だったんだと思います。
また、この楽曲の歌詞はこれを歌唱する乃木坂の1期生メンバーをはじめ、
卒業を前提とした制服系アイドル達にも思わせるところがあるように思います。
みんながみんな華々しい卒業の機会を与えてもらうことはかなわないのかもしれませんが、
それでも各々が自分らしい形で、誇り高くいつか「卒業」していくことを願ってやみません。
そして、ライブにおけるパフォーマンスですが、
冒頭の生駒ちゃんソロダンス!
その動きに呼応するようなライブスクリーンの演出!
そして1期生メンバーが登場して、パフォーマンスが始まって…
…
…どこだったかな。
ソロの部分ではないところだったように思います。
目に映る生駒ちゃんの姿。
ある瞬間、私の頭の中を駆け巡った文字列は、
「既存のすべてを超えてきた!」
鳥肌が立った、なんてものではなくて、もっと内側からゾワッと大きな感情が出てきた。
否応なく人を魅了してしまうようなそんな域。
ああ、だから、「卒業」が「必要」なんだって納得させられてしまいました。
アイドルのパフォーマンス、先輩グループなどを見てきて、
フェアに見てすごいな、まだ強いな、と思ったこともありましたが、が!
私の!たったひとり特別だったアイドル!
生駒ちゃんがここまで来た!やった!
嬉しかった。
全部よかった。
最高で、最高で!最高だった!!!
生駒ちゃんのソロダンスも、みんなも、演出も。
私は、自分が知覚しうる乃木坂の最高到達点として、しかと心に刻もうと思います。
感動的ったAgainstに続いて披露されたのが、表題曲シンクロニシティでした。
まだ前半なのに、生駒ちゃんラストセンター曲と現表題曲がもう出てきてしまうとは豪華すぎでは!?
やっぱり飛ばしすぎじゃないの!と思ったのですが、やっぱり杞憂なのですねぇ。
すごいライブだ。
そうして披露された20thシングルですが、現選抜・前衛陣を前提とするとこういう表現方法が
最適解に近いのでしょうかね。
優美な感じがして、他グループとの差別化にも成功しているように思います。
そして、この20thシングルに関しましては、生駒ちゃんに対してセンターの打診があったようですね。
ファンとしては、生駒ちゃんの卒業は乃木坂にとって極めて特別なことであってほしかった。
だからこそ、その特別感が残らないようなCDの作り方をしてほしくなかった。
だから、生駒ちゃんに相談しないで、超然とセンターに抜擢してくれないか、と思ってたのが
選抜発表前の感想でした。
結局は、やってもらえませんかという打診に対してすら、生駒ちゃんは自分を貫いたのですね。
愛ゆえに自分のことを後回しにしてしまう生駒ちゃんを見て、もどかしくは思うのですが、
ふぁむとして、彼女を知るゆえに、う~む…とうなりながらも、そうか…と腑に落としてしまうのです。
5thあたりまでに生駒ちゃんの精神的な疲弊が大きくなる前に、
生駒ちゃんが乃木坂全体のことを想ったとしても、周りは生駒ちゃん一人を想うような、
そういう信頼関係があれば、乃木坂には全然明るい現在があったように思えてなりません。
それに、生駒ちゃんは卒業だから、っていうのはどうもしたくなかったみたいですね。
予感はあったのですよ。
週刊少年ジャンプの表紙でもそうなんです。
15年連載したNARUTOの最終回でも表紙を飾らなかったのです。
ドラゴンボールだって、なんだってそうなんです。(スラムダンクとこち亀だけが例外です)
ジャンプがそうする理由は、「これからの作品を大切にしたいから」。
秋元系グループのエース格メンバーの卒業直前は、表題曲の、
いわゆる卒業センターを任せられることが常だったのですが、
生駒ちゃんは自分の信じた道を貫くことで、例外で、特別になって、新しい価値観をつくったのです。
生駒ちゃんが自身がセンターとして卒業していくことより、
乃木坂のこれからを願う気持ちのほうが大きかった。
ふぁむとして、この事実の方こそを誇らしく思いたいのです。
…というのが、CDの詳細が発表される前の感想なのです。
あとは、生駒ちゃんが辞退したセンターには、18thのように後輩がセンターに抜擢されると
生駒ちゃんは喜んだのではないかと思わないではないですが、そこまでは自由がきかないとして…
結局のところ、まわりはそんな生駒ちゃんをただ単に放っておきはしませんでしたね…
生駒ちゃんの意向が隅々まで行き届いたAgainstが
つくられて(表題ではできないレベルの自由なつくりですね!)おりまして。
最強セトリの卒業コンサートが盛大におこわわれていたりしまして…
素晴らしい!! ありがとうございます!
おかげさまで見たいものを見ることができました!