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学芸大学・たまプラーザでピアノを教えている松本です。
3月16日(木)東京オペラシティーコンサートホールで行われた
「牛田智大 ピアノリサイタル」
に大人の生徒さんと行ってきました♪
牛田くんといえば、前回のショパンコンクールの演奏が忘れられません↓
牛田くんの生演奏は、「ジルヴェスターコンサートのゲスト演奏」「松田華音さんとの2台コンサート」で聴いたものの、ソロ演奏をきちんと聴くのは初めて。
こちらが今回の公演のポスターとプログラムの曲↓

会場には錚々たるピアニストの公演ポスターや↓

ファンの方から送られた花が飾ってありました↓

今回の会場↓

牛田くんの東京公演は、オペラシティーで開催されることが多いみたいなので、きっと牛田くんにとっても慣れた会場だろうな〜と思います。
レッスン終わってすぐ会場に向かい、何とか演奏時間前に到着することが出来ました。
今回の席は、指が見えていい感じでした♪
今回のプログラムの曲目です。
・シューベルト:アレグレットハ短調
・シューベルト:ピアノソナタ第13番イ長調
・シューマン:ピアノソナタ第1番
・ブラームス:ピアノソナタ第3番
演奏が始まりました。
シューベルトは美しい音色で、歌心たっぷりの演奏を聴かせてくれました。
特に弱音のコントロールが素晴らしく、弱音の中でも色々な音色で演奏していました。
私があんな繊細な音を出そうとしたら、音が出ないかスカスカな音しか出ないでしょう・・・。
相当研ぎ澄まされた神経を使わないと、弱音で歌わせることは難しいのです。
イ長調のピアノソナタは私も中学生の時に弾いた事がありますが、牛田くんの演奏を聴いて、可憐で美しい演奏に心がときめきました♪
シューマンのピアノソナタは個人的に大好きな曲ですが、複雑な曲でもあるので、相当な音楽性と技量がないと聴かせるのは難しい曲です。
牛田くんの演奏は壮大な音楽性の中に繊細さを併せ持った、素晴らしい演奏でした‼️
そして休憩後、今回1番楽しみにしていたブラームスのソナタ3番。
この曲も一応学生時代に全楽章弾いたことがあるのですが、いかにも男性向けの重量感がある曲で、女性の私が弾いても負けてしまう感じがしました・・・。
ブラームスは身体全体の重さをかけて弾かないと重厚な音を出せないのですが、さすが牛田くんの演奏はカッコよかったです‼️
個人的には最初の1楽章と5楽章が大好きですが、重厚な音色と繊細な音色を巧みに弾き分けて、大きな物語として弾ききっていました✨
牛田くんの演奏を聴いて、やはりこの曲は男性が弾く曲だなと再認識しました💦
その後、アンコール曲も5曲も弾いてくれ、とても心が満たされたリサイタルでした↓

最近のクラシックピアノ業界も若い男性ピアニストが活躍しており、Youtuberピアニストも数多くいますが、牛田くんの演奏は若さ溢れるアグレッシブな演奏ではなく、大人の貫禄を感じさせる成熟した演奏でした。
牛田くんもまだ若いのに・・・
12歳の時から現実離れした大人っぽさがありましたが、
普段のお言葉も人生1周しているんじゃないかと思う位大人びていて
演奏にもその性格が現れた、真摯でひた向きな演奏に心惹かれました。
ちなみに牛田くんとかてぃんさん(東京大学院卒のピアニストの角野隼斗さん)は元々同じ先生の元で学んでおり、昔の本にお2人とも載っていました↓


同じ先生に学んでも、真逆のスタイルのピアニストになるんですね・・・。
でもお2人共素晴らしいピアニストです♪
やはり、本物の音楽は心が浄化したり感動したりと、
人生に彩りを与えてくれます。
帰りの電車で生徒さんと色々お話しできて嬉しかったです♪
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