まずは最初の数日間は、習慣化させるためにもブログを書くことを意識していましたが、あらためて見返すと、食事と日本酒の話題しか書いていない食いしん坊ブログと化していました。カテゴリーを一つ選択する必要があったため、「温泉・国内旅行ジャンル」としたわけですから、それらしい内容も書いていこうかと思い、今回はイベントものの報告です。
2025年8月頃にJR東日本の駅ポスターやサイトに掲載され始めた「第1回 真鶴検定」という謎の企画。謎解きゲームやスタンプラリーなど、都市や駅を利用したイベントがアチコチで人気のようですが、自分はあまり食指が動きません。こういったものは、みんなでワイワイ楽しむイメージですし、こういったものを始めるとのめり込んでしまう難点もあるため、近寄らないようにしていました。しかし、今回は「検定」というちょっと今までとは変わったイベント。ポスターの手作り感などローカル臭あふれる内容など・・・こういったものは嫌いではなく、むしろ大好物です。
ただ、これを見つけた時は、暑さが猛威を振るう2025年夏でしたので、汗だくで街なかを這いずり回る絵面を想像して、もう少し涼しくなってからにしようと思ったのでした。
それから、秋に入れども暑さは収まらず、ズルズルと行く機会を失していき、すっかり忘却の彼方に消え去っていったのでした。そんなイベントもすっかり忘れていた10月下旬頃、我が姉から連絡が入りました。そこには、真鶴検定 認定書 1級 の写真が自慢げに写っているではありませんか。真鶴検定のことなど話すら出したことは無かったのですが、こんなローカルイベントに目をつけて自慢してくるというのは、血筋ということなのでしょう。やりよるわい、と思いつつ、先を越されてちょっと・・・いや、かなり悔しいかったのでした。
とはいえ、残るは11月。行けるタイミングがあるかなと思いつつ、そこからまたズルズルとしておりましたが、何とか最終週に訪問することが出来たのでした。
第1回真鶴検定
開催期間 2025年9月1日(月)〜11月30日(日)
受験料 無料
参加方法 JR真鶴駅まで列車を使う
列車を使って来ることを条件にするという、JR東日本とのタイアップとしては、非常に賢い方法だと感心してしまいました。ただ、駅員さんの負荷がすごいことになるという問題点があるため、何処でも出来るわけはないところも、真鶴駅という絶妙な列車頻度と乗降客数 (JR東日本管轄の東海道本線では 3番目 に少ない乗降客とのこと) であればというところなのかもしれません。検定説明から採点・認定証の発行までを全て駅員さんが行っているのですから、普通の駅ではできないでしょう。
・・・え、真鶴駅って、小田原駅よりも先なの?
一度、なぶら市に来たことはありましたが、神奈川県知識に乏しいという真っ当な埼玉民。場所的に藤沢あたりかと思ってあらためて調べてみると大宮駅から約2時間10分、大宮駅の先にある我が家からとなると乗り換えなどあわせて 3時間程度 必要だとは・・・。上野東京ラインのおかげで大宮駅から1本で行けるのが唯一の救いでしょうか。小田原より先なので、「のんびりホリデーSuicaパス」/「休日おでかけパス」の範囲外というのも残念なところ。今回、自分は、都内まで定期があるため使用しませんでしたが、「のんびりホリデーSuicaパス」や「休日おでかけパス」で区間外精算をした方が安価になります。
例えば、大宮駅から
通常運賃:2,310円 ✕ 2(往復) = 4,620円 → パス使用:2,670円 + 242円 ✕ 2 = 3,154円 (▲1,466円)
あれ? 計算すると、都内からでもこれを買ったほうが安かったですね・・・情報は大切ですね。
まぁ、それはともかく。これだけの長距離移動ですから、チャージと駅ナカで地道にためたJREポイントを使って普通車グリーン券を購入します。2024年3月16日からグリーン券料金が3段階の距離別になったため、長い距離で使いづらくなってしまいましたが、JREポイントで購入すると一律ポイントで購入可能となるのが有り難いです。大宮駅~真鶴駅まで約126キロですと、グリーン券が1,550円 (Suicaの場合) ですからねぇ。
と、前段をダラダラ書いてしまいましたが、朝からグリーン車で2時間ほど。爆睡していれば目的地に着いてしまうのですから、快適でしかありません。
そして、JR真鶴駅到着。
出口への通路には、真鶴検定のポスターが居並び、存在感を表しています。乗降客は20名も居ない程度といったところですが、そのうちの検定参加者は3組ほどいましたので、なかなかな割合です。改札窓口で検定資料 1セットと簡単な説明を受けます。もう終わりの時期ですから、参加者としては、この程度ですかね。
問題は、全部で25問。町あるき問題が15問、知識問題(調べて回答)が10問の割合になっています。
改札を出て左側にベンチとトイレがあるため、まずはそちらで内容確認をします。知識問題は、現地を回りながら確認も出来ますが、何か調べるスマホなどが必要となります。
内容物は、問題冊子とマークシートの解答用紙、観光案内のような地図が2つのセットです(筆記具は持参)。
ポスターには、普通に調べても3時間ほどかかるようですので、午前中いっぱいと考えておけばよいでしょうか。
さて、ここで自分は大きな勘違いをした訳ですが、それがこの地図になります。
美の基準ガイドブック
自分は、これが検定の調査コース順路だと思ってしまいました。
チェックポイントも問題と同じ 15 ありますし、これに従って歩くとチェックポイントがあるようなイメージをいつの間にか考えていた訳ですが、これは、オリエンテーリングでもハイキングでも無く「検定」。そんな順路通りに歩けば回答が見つかることではないことを知るのは、しばらく経ってからでした。
そんな勘違いをしながら地図のコースに従っていくと、初回から細いと表現するのも甘いような生活道が続きます。
ここ行けるの?と何度も思いましたし、実際、何度間違えたか分からない程、よく分からない場所を歩きましたが、これが自分としてはとても楽しく、何だかワクワクしてしまいました。
2025年12月1日からは、MFゴーストとのコラボキャンペーンが開始されます。
そういえば、MFG第3戦の舞台は、ザ・ペニンシュラ真鶴 でしたね。
自分はといえば、検定に関係ない観光地巡りをしておりました。
路地裏から覗く景色がなんとも美しく、楽しく歩いていけます。
2つ目のポイントあたりで、あれ、問題飛んでない?と思い、兒子神社に着いたところで、ようやくこのポイントと検定問題が連動していないことを理解しました。一応、チェックポイントにも行けるようなので、そのままルートはこれを追っていくことにしたのでした。地図どおりに行かない分かり辛い場所も多々あり、検定そっちのけであっちこっちと歩くことに夢中になった結果、主催者想定の3時間経過時に、町あるき問題の半分も終わっていないという状況に陥っておりました。
でも、歩いていれば問題の場所にたどり着けるのですよね。これはトイレ。
お昼は、新鮮なお魚に舌鼓。
ここが最大の難所。右に行くのが正解でしたが、募集看板を見て私道だと思ってしまいました。
道を大きく間違えた結果、貴船神社の境内にたどり着いたり
いい景色を見られたりしたのでいいでしょう。
ずっとこのような道なのかな? という道を歩いていました。生活道という感じが良いですね。
これは何かと思っていましたが、真鶴町章だったのですね。
最後は、荒井城址公園。おっと、答えの一部が・・・。
結局、ほぼ1日真鶴を堪能することになった訳ですが、良い思い出となりました。
結果は、1級認定となりました。まぁ、21問以上で1級ですから、心配はしませんでした。
ただ、これだけ歩いていながら全問正解できなかったことが、ショックで思わず呆然としてしまいました。間違えた理由は、ケアレスミス。答えが分かっていながら違うところをマークしていたという凡ミスです。これがもし、全問正解でなければ 1級 になれない条件でしたら、明日また来ていたことでしょう。地図間違いから、凡ミスまでと、反省しきりの1日でした。
そんな事はありましたが、真鶴検定で変な知識が増えたり、美の基準ガイドブックはとにかくディープに真鶴を歩きたい方には最適なコースでした。こういった興味深い歴史と港町の景色と細い道と人の少なさを有する土地柄はなかなか無いと思いますし、他では、実現は難しそうな内容だと思いました。そんな企画をして下さった真鶴町に感謝です。

















