2023年シーズン最終戦、ブロック5位同士の順位決定戦の相手は古巣フェニックス。
昨年、一昨年ともにスティーラーズクラシックが勝利しましたが、いずれも接戦でした。近年のフェニックスは若手選手が増え、着実に戦力アップしているチームです。
双方とも今シーズン初勝利をかけた意地のゲームとなりました。
私とカギは元フェニックス所属です。
1Qは幸先よくスティーラーズのエースATローガンが2連続ゴールを決めましたが、フェニックスに追いつかれ、前半は3-3のイーブン。
ハーフタイ厶には相手のイリーガルクロス判定により、3Qは3分間のマンナップを得ましたが得点できず。そこから流れはフェニックスへ傾きます。
ついにフェニックスに逆転を許してしまいましたが、ロングの山ちゃん、かつみがクリアから一気に持ち込みゴール。ロング2人の得点により、5-5のイーブンで最終4Qへ突入。
勝負の最終4Q,ボールポゼッションはフェニックスに支配され、たくさんのシュートを打たれますが、スティーラーズDF陣やゴーリーの奮闘で耐え続けました。しかし残り少ない時間帯にフェニックスに勝ち越しゴールを許してしまい、5-6のビハインドの大ピンチに。
それでもクリスがフェイスオフをしっかり取ってくれ、スティーラーズの攻撃となりました。
ここでローガンが持ち込み、おそらくBTBパスを狙ったのだと思いますが、ゴール前の混戦で相手に当たったボールが左サイドにいた私の正面に転がってきました。
落ち着いてボールを拾い、寄ってきた相手DFをフェイスダッジでかわしてから相手ゴール前に突っ込みジャンピングシュート!
私のシュートは相手ゴールのネットを揺らしました!土壇場で同点ゴールを決めることができました。
最終戦の最終4Qの終盤でついに今季初ゴールです。
昨シーズン、スティーラーズチームメイトの池上が更新した国内公式戦最年長ゴール記録(53歳8ヶ月)をわずか1ヶ月半だけ更新しました。
53歳9ヶ月半としておきます(笑)
(東日本チャンピオンリーグ2部の最年長ゴールは、今年にバレの開くんが51歳で大幅更新済)
この試合を撮影してくれていた一流カメラマンKumicho氏いわく私のシュートシーンは撮影していないとのことでした(笑)
さらに続けてミドルシュートを縦振りで放ちましたが、こちらはゴーリーに当たり2点目はならずでした。このシュートを決めて逆転したかったですが、そんなに甘くないですね。
そして6-6の同点のまま4Qが終了。
順位決定戦のため、引き分けはなく延長サドンビクトリーに突入。まさに両チームの意地がぶつかる熱戦となりました。
延長早々にローガンが個人技で4ゴール目となる劇的なサドンビクトリーゴールを決めました!7-6でスティーラーズが再逆転で勝利!
ついに今季初勝利となりました。
スティーラーズとしては悔しいシーズンとなりましたが、最終戦での勝利は本当に嬉しかったです。
自分自身も昨シーズンはインフォームによる公式記録上の得点しかなく、本物の公式戦ゴールは実に2シーズンぶりでした。どんだけ決めてないんだよという話ですが、終わりよければ全てよしということにします。
※試合中の画像については一流カメラマンのKumicho氏から提供いただいたものです。ありがとうございました!
この日もフィールダー11名、ゴーリー2名の計13名でしたが、全員で頑張りました。
オトマは前日に足を痛め、ベンチワークを頑張ってくれました。
自分の試合の後はユナイテッドvs.ビッグバンデッツの試合のオフィシャルを担当。
ジャム仲間でもある熊木くんが素晴らしいゴールを決め、ビッグバンデッツが勝利しました。
ユナイテッドには年代が近い選手が多いですが、みんな熱いプレーを繰り広げていました。
帰りに麺屋Heroに立ち寄り。麺を盛られましたが、もちろん完食。
睡眠時間1時間半で臨んだ試合ということもあり、満腹になったら激しい睡魔が襲ってきました。もう帰宅しているので、あとは意識を失うだけです(笑)
ファンリーグはいよいよ残すは決勝と3位決定戦の2試合のみとなりました。
昨日の準決勝はタラコがアンバージャックスに7-6で勝利。
もう一つは、シュガーレイズが横浜ラクロスクラブに8-3で勝利し、2年連続で同じ決勝の組み合わせとなりました。
(決勝)タラコvs.シュガーレイズ
(3決)アンバージャックスvs.横浜ラクロスクラブ
本日の順位決定戦3試合により、5〜10位は以下の通り確定しました。
5位 アミーゴ(ビッグレッドに5-1で勝利)
6位 ビッグレッド
7位 ビッグバンデッツ(ユナイテッドに8-2で勝利)
8位 ユナイテッド
9位 スティーラーズ(フェニックスに7-6で勝利)
10位 フェニックス
これまでは4強進出以外はブロック敗退でシーズン終了でしたが、ブロック同順位同士の順位決定戦という初の試みは大変盛り上がったと思います。
クラブ連盟や審判の皆様にも感謝いたします。
ファンリーグは年々全体的にレベルアップしており、4強以外のチームの戦力は拮抗しているように感じます。実際、10位のフェニックスはブロック戦で5位のアミーゴに引き分けていますし、4強のアンバージャックスとも接戦でした。
タラコとシュガーレイズは頭一つ抜き出ていますが、その次の位置には、どのチームにもチャンスがあるように感じます。
まあ、私自身は力が落ちていく一方ですが、もう少し頑張ろうかなと思っています。