とてもショッキングでした・・・。


慶應義塾大学(男子)が、昨日の東大戦にて「9-10」の1点差で敗れてしまったため、

関東学生リーグ1部の予選ブロック3位(3勝2敗)という結果になりました。


これは創部以来というか、1988年の第1回学生リーグ戦から数えても初めてのことです。

慶應男子ラクロスにとって初めてファイナル4を逃したことになります・・・。


<試合の詳細は東大ラクロス部さんのHPにて>

http://bluebullets.tokyolax.com/



<慶應スポーツ>
http://keispo.org/wordpress/?p=2662



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昨年の11月には、準決勝で一橋大学に敗れてしまい、「19年ぶりのファイナル4敗退」にとてもショックを受けたことを思い出しましたが、今回はさらにショッキングな結果となりました・・・。


<2009年11月3日のブログ>

http://ameblo.jp/irivfj/day-20091103.html



でも、一番悔しい思いをしているのは、現役選手自身だと思います。

きっと慢心とか油断はなかったはずです。


ただ、東大や早稲田と比べて何かが足りなかったのでしょう。(当たり前ですが)

経験や技術はおそらく上回っているはず。


足りなかったのは組織力?フィジカル?

そうかもしれませんが、実際の所はわかりません。


ただ、一つだけ思い出すのが、今年の英マンチェスターで開催されたラクロスW杯のことです。


東大ラクロス部は、「エリートOPEN」という年齢フリーの併設大会にエントリーしていました。

JAPAN MASTERSの隣のグラウンドでプレーしていましたが、海外の猛者チームと互角以上の熱戦を

繰りひろげていました。


チーム一丸となって頑張っている姿、そしてチーム一丸となってラクロスW杯での世界レベルの試合を

見学していました。

その姿を頼もしく思うのと同時に、「慶應の敵になったら怖いな・・・」と感じたのが本音です。


また、早稲田大学からもツッチーら2名の主力DF選手が参加していました。

W杯の最後にツッチーが言った言葉が今でも印象に残っています。


「今まで国内の学生ラクロスしか見ていなかった自分にとってラクロスの世界観が変わりました!」


個人的にツッチーは応援していくつもりでしたが、同時に「慶應の敵になったら怖いな・・・・」と感じたものでした(苦笑)


もちろん、これが(慶應の)直接の敗因ではないと思いますが、今回のショッキングな結果を知り、ふと思い出したことを書いてみました。




最後に


モトシタ主将はじめ4年生のみなさん


本当に4年間お疲れ様でした。


慶應ラクロスにしては、ちょっと早すぎる引退となってしまいましたが、是非とも卒業までの残りの期間を

後輩のために力を貸してあげてください。

慶應の関東学生王座奪回、全日本学生王座獲得の目標は、来年以降もずっと続くはずです。


来シーズンは、大舞台での慶應の大活躍を一緒のスタンドから見守りましょう!



あと、モトシタ君


JAPANの選手として、そして慶應の主将として大忙しの1年だったと思います。

この1年で得た経験と悔しさは、とてつもなく貴重なものだと思います。


慶應としては悔しい思い出になってしまったと思いますが、まだラクロス人生は続くと思います。

社会人として一線級の選手であり続けることは、これまでとは違う苦労があり、さらなる努力を要すと思いますが、是非とも次回のW杯に向けて頑張って欲しいと思います。


これからも応援しています!



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