※広汎性高機能発達障害
(小3、♂)
医者が言うには重度だというけど、
見た目全然そんな感じはしないって言われます。
だけど親が思う以上に
子供が困っているみたいなので、
せめて泣かないで学校いけるように・・・、
最善の方法をさぐりながら進んでいます。
昨日は学校に行ってきました~(^-^)/
息子の1週間の様子がしりたくて・・・。
運動会が終ったら、
『特別支援学級』で、
国語と算数を勉強してみよう。
特別支援学級とは
学校内で、大人数で勉強するのが
ちょっと大変って子達が
落ち着いた環境で勉強できるように
設置されたクラスです。
主に、
発達障害と診断され、
支援が必要とされている子の為に
大概の学校に設置されるように
なってきています。
うちの子は、
テストの『お直し』が大嫌い。。
ほぼ毎日帰りに泣いちゃうし、
その他情緒が安定しないので、
その流れで、
ちょっと支援をお願いすることになりました。
早速・・・
こっちが戸惑う位、
落ち着いた息子です(笑)
嬉しそうにしていた初日。
お姉ちゃんも嬉しそう。
どんな事したのかは、
あまり説明できないみたい。
でもこの変わりっぷりは気になる
・・・て事で、
支援学級の先生と、
担任の先生のところに
突撃~(笑)









火、水、木、金。
息子の様子☆
☆急に変わった・・・
必要な事を優先して行動。
いっきに情緒が安定した。
今まで・・
「ただいま」の後。
遊びに行く時間が少しでもずれると泣く、怒る。
友達最優先でないと気が落ち着かない。
習い事がある日も全部、
友達と一緒に宿題やって、
少し遊んでから
って、決まっていました。
宿題をどうしてもやってほしいから
そういう作戦を
友達んちと相談してたてたのだ。
友達が、
絶対遊びに来いよ!!
と言ってくれると
ママの言う事なんか聞かない。
(友達の約束、最優先)
・・・それがなんと
ひとりで勉強してる。
どした?今日は遊びに行かないの?
今日は習い事の日だから、行かない。
あらエライ。
でも急にそうしたら友達待ってるでしょ?
わかんないけどでも、今日は行かないよ。
そういって、黙々と宿題やってました。
友達と上手く行ってないのかな?
って心配してしまったけど、我慢して様子をみてた。
そんな日が続きました。
落ち着いてすごくいいけど、
友達が。。。
2日目。
ねー、友達寂しがってない?
「・・・寂しがってるけど、
でも1人でやった方が、勉強は落ち着くんだ」
そう言った(T_T)
(自分が落ち着く方を選らんで行動してる。)
友達の言いなりではなく
意思を持ってそう言った。
びっくりした。
今度はお友達が心配になって
こっそり聞いたんだけど、
ちゃんと約束守って
相手も相手で
宿題やってるって(‐^▽^‐)
お互い成長したんだね(笑)
今日も遊ぶって。
でも今までの
なんでもホホイと言う事を聞く息子では
なくなっちゃったみたいだけど、
遊んでもらえるのかな?
なんだか
新しい友達と遊ぶように
お互いちょっと緊張して見えた(笑)(^^ゞ
勉強・・。
「ねぇ、支援学級どうだったかな?」
って、やっぱりねほりはほり、
聞きたい(笑)。
「結構いいよ!すごくわかりやすい。
勉強だいぶ進んだよ。
今日頑張って、6ページもノート書いたんだ(*^▽^*)
先生に褒められた!
このままだと、3年生終わるころには、
5年生くらいの勉強になるかも。」
(まさか(笑)!!)
でも人数が少なくなっただけでも、
勉強が頭に入ってくるみたい。
先に進んでも、復習に時間をかけて
進むそうです。
自分、勉強してる気分!
考えてる事と
やってる事が、
少人数の中なら、ぴったり合ってるから、
勉強面白い!!って思えたみたい。
泣きたくない・・・。
息子が支援の先生に色々お話していて、
「俺すぐ泣いちゃうんだぁ・・」って、
ちゃんと悩み事も打ち明けていました。
「頑張って授業聞いてるのに
全然わからなくて、
頑張って黒板うつしてるのに
遅いって言われて、
お直し!と言われたときは多分
悔しくて?泣いてるおもうんだけど
良くわからないんです・・・(TωT)」
と自分を説明(笑)
泣きたくないのが、
一番解決したいこと
でした。
「そうなんだぁ(´∀`)
いいじゃんべつに~(笑)!!
先生はね、泣いたって全然いいと思うよ。」
支援の先生は、そう言ってくれたみたい。
「だって悔しいんだもん、
悔しいんだから
泣きたくなってもおかしくない、それは。」
「あ・・・。でも、もしさ、
そこにいっぱい人がいたら、
こっそり泣こうね(o^-')b
隠れて泣くとか、ちょっと我慢して
後から泣くとかね。」
そんな教え方をしてくれたそう。
そうそう、そこなんだよね。
公共の場でちゃんとできるように・・・。
大人になってからでは、
遅いから。
それで、きっと
すんごく安心したのかもね。
担任の先生も、
支援学級にちょっといったくらいで
こう落ち着くとは・・って
言って下さいました。
支援学級からクラスに戻ると
見た事のないような顔で
とっても落ち着いて帰ってくるそうです。
家での姿も
親でもびっくりするくらいです。
支援の先生の息子に対する目線は、
なんて心強い事か・・。
でも、こんな時はちょっとだけ・・
って事も、
(我慢のし時も)
ちゃんと教えてくれて、
よかったなぁ~ってしみじみ思っています。
私からのただの遺伝かと
思っていた泣き虫も、
意外に息子だけ
治っちゃったりしてね(笑)
明るくて元気一杯の
支援の先生。
出会えて感謝です。
息子とっても落ち着いて
嬉しそうです!
クラスの友達はどんな反応・・・?
「うん普通。」
みんな、どうしたの?って聞かなかった?
「聞いたよ。結構いいって言って
ちょっと自慢みたいに言っちゃった。
でも変わらないよ」
先生に聞いた・・・
国語と算数の時は、
「行ってきま~す!」
「ただいま!」「おかえり!」
そうやって、いつもの仲間が
送ったり迎えたりしてくれているそうです(‐^▽^‐)
やんちゃっ子達の一員で
毎日たんのしそ~に遊んでたから(笑)
いい関係がこれからも、
ずっと続けばいいなぁ。
それから、
おねえちゃんが、
○○君支援学級にはいったみたいだー
とか、
色んな学年に噂が広まってるって
言ってきた。
そっか。仕方ないな。
ありえるよね。
でもその後だよね!
答えに迷ったけど
本人に告げた。
「そうお姉ちゃんが聞かれるみたいだけど、
どうして欲しい?」
「隠さなくていいけど、
あと誰にも言わないで。
って言っておいて~」
って言ってました。
生まれつき苦手なものが
あるから、
大勢の中でなく
静かな所で、
わかるように勉強してるだけ。
他はみんなと同じなんだよ(^_^)v
子供達は、理解してくれるかなぁ・・
それから、生活面でもいい事あったよ♪
私とばあちゃんも
今まで何百回と言ってきた、
トイレの使い方とか・・・
急にできるようになった。
ちゃんとふたを上げてして、
手順も忘れ物もないって事が
今までできなかった(;^_^A。
なぜ~っヽ(゜▽、゜)ノ
って、ばあちゃんもビックリ。
何百回じゃきかない位、
そう言うところでつまづいて。
それから、
朝ちょっと時間がおくれても
泣かないで、
涙ぐっと我慢して、
靴はいて、玄関しめて、
走らないで学校行く息子の後ろ姿。
泣いて、
かかとつぶして、
玄関あけっぱなしで、
ワーーンと泣声あげながら走って学校行く
息子は
どこにいったのかなぁ。。
どこいったのか、
探しに出たいぐらい
少し寂しい1週間(笑)。
できること、どんどん増えて
特別支援学級、
幸先いい感じです(*^▽^*)