前回の記事と、あわせてお読みくださいね。

 

 

私の父は、生まれた時から父親がおらず、女手1つで育てられました。

 

父の母親(私の祖母)は、経営者で「女将」という名のスゴ腕ウーマン。

 

負けん気が強く、肝っ玉が座っており、寝る間も惜しんで働くほどの馬力があって、毎日仕事に追われる日々。

 

 

なので、父を育てる時間。
愛を注ぐ時間が、圧倒的にたりませんでした。

 

 

父は、8才から自分でお弁当を作っていたそうなので、さぞかしさみしい幼少期だったのでしょう。

 

 

そんな父が大人になり、結婚し、私が生まれました。

 

はじめは、ごく普通の平和な家族でしたが、しだいに父がお酒に溺れ、家で暴れるようになったのです。

 

もともと繊細すぎる性格の父は、うまくストレスを発散することができず、お酒に負けてしまったのです。

 

 

もうそれはそれは父の暴れっぷりといったら、毎回警察が、かけつけるほどひどくてね、、、

 

私たちは、何度も血だらけになり、殺すか殺されるかの狂気に満ちた争いが、毎回何時間もおこなわれました。

 

 

今だったら即逮捕かもしれませんが、当時は「家族間のもめごとで逮捕はできない」と言われ、泣く泣く受けいれるしかなく、そのひどい状況が、6年も続きました。

 

 

私は長い間、父を恨み

絶対にゆるせない!ゆるさない!
そんなメラメラとした怒りがこみ上げるたびに苦しみました。

 

 

一方で、さみしいな〜なんでこんなところに生まれてしまったんだろう。という無念さも抱えていました。


 

でも、ある日突然気づくのです!



ゆるす・ゆるさない

ではないことを!!!



父は、私が生まれる前からずっと父であり、ただ父であっただけなんだと。

 

繊細すぎる父として振る舞い、その役割を果たしただけなんだと。

 

そして父もまた、両親からの愛を感じられないまま育った弱き者だったということを。。


そのことに気づいてしまった時、私は父を、ゆるす必要すらないことを悟りました。

 


そして、もっともっと高い視座から、すべてを見渡せるようになったのです。

 

 

その時すでに、父とは一緒に暮らしていませんでしたが、イメージの中で感謝を伝え、父が、これからの人生をしあわせに生きられますよう、どうか愛をたくさん感じらますよう心をこめて祈りました。
 

 

恨みが祈りに変わったのです✨
 

 

すると天界から「もう大丈夫です。カルマは解消されました」と知らされました。

 

 

果たしてこのお話が、あなたにどんな印象を与えるかはわかりません。

 

ただ、私の物語を語ることで、何かの気づきになればいいなと思い書いてみました。


あなたも今「人生」という壮大な物語の主人公として、精一杯生きておられると思います。

 

 

きっと良いことばかりじゃなく苦しいこともあるでしょう。

 

でもね、すべての物語の謎は、奥深くに隠れているの。


その謎が、自分で解けるようになると、人生は宝物だらけになります。

 

 

すべては、光にもどるために起きている現象にすぎないから✨


その真実が、ちゃんと見れますように。
 

心の瞳をひらいて、ちゃんと見れますよう、私からあなたへ、祈りを捧げたいと思います。

 

どうか、あなたに起きるすべての出来事が宝物だったと気づけますように💫

 

 

イリス𓆩 𓆪

 

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