前回の攻略の続きです。
ここから本格的に難しくなってくるBPM150以降の解説をしていきます。
1.BPM150〜160
この辺りから連打以外の邪魔なノーツが増えてきて連打なんてやってられるかと思うところですがまだ頑張ってください。
とはいえ問題はどう頑張るか。
ここで餡蜜の出番です。どんな大当たりだろうが必ずメインの連打と連打の間に隣接して他のノーツが入ってきます。
BPM150.160なので片手に負担が大きくなるとかなり厳しくなってきます。なので連打を押し切ると同時に連打の間に挟まるノーツを同時押しで処理しようってワケです。
例えば
全て16分で
連打:⚫⚫⚪⚫⚫⚫⚪⚫⚪⚫⚫⚪⚪⚫⚫
ゴミ:⚪⚪⚫⚪⚪⚪⚫⚪⚫⚪⚪⚫⚪⚫⚫
と仮定した場合
※ゴミは1.3.5鍵以外の連打に隣接するノーツ
連打:⚫⚫⚪⚫⚫⚫⚪⚫⚪⚫⚫⚪⚪⚫⚫
ゴミ:⚪⚫⚪⚪⚪⚫⚪⚫⚪⚪⚫⚪⚪⚫⚪
このようにゴミを押すタイミングを早めて楽にしようという感じです。
前回書いた早押し厳禁が守れていればBADは出ないはずです。要所要所で同時に誤魔化すのがメインの戦法になるのでここまで餡蜜を徹底しなくても大丈夫です。
やりにくい、またはここで崩されると思った場所だけ使ってみましょう。
ただ、他のノーツに対する意識が薄れやすいので譜面全体を押す意識と半々ぐらいの意識でやると良い感じに行くかもしれません。
BPM170〜BPM180
何なんだ君は、そんなクソ譜面で良いと思ってるのか。筆者が8割ハード落ちした場所です。わかりやすいクソです。
なんとこの発狂
1.正しい速さで叩けている
2.連打以外はほぼ押せている
3.連打がある程度拾えている
この3つが全て出来てようやくゲージの減少が抑えられるようになるというとんでもない配置です。(ひえぇ〜)
連打が皿側で連打とバスがくっついてるけど妥協したって配置だとここで急に牙を向いてきます。
まずバスと連打と皿を片手で全て処理しなければならないためバスかシンバルの音が非常に荒ぶりやすいです。
そのせいでBADどころか空POORまで量産される確率が高くバスかシンバルの音がめちゃくちゃになると急激にゲージが減るので確実に死にます。
6:4餡蜜という有名な手法があるのですが私は全く出来ませんでした....。
出来なかった理由として
連打のタイミング、速さ共にわからなかったのでやり方変えました。
どうするのかと言うと、6:4餡蜜の6を半分に分けて3:3:4餡蜜にします(な阪関無)
16分3連打→16分3連打→8分4連打を2回繰り返すだけです。ね、簡単でしょ?
この手法は連打が皿でリズムを崩されることがない非皿側の時に効果を発揮する餡蜜だと思われます。
連打が皿側の場合だと少し難易度が高いので別のやり方を変える必要があると思ったので今から皿側に連打がある場合の説明をします。
「連打以外は地力でねじ伏せろ、その上で連打に意識を持っていけ」
ネタじゃありません、マジです。というかこれぐらいしないとゲージが残せません。それ程密度が高すぎて明確なアドバイスが出来ないんです。(白目)
一応出来る範囲でアドバイスを付け加えておくとBPM170と180は思ってる以上に速くないということでしょうか。
何言ってんだテメー、さてはDDR勢だな?と思われそうなんですが意外と160から170で加速しすぎてゲージを大量に持って行かれるケースが頻発するんですよね.....。
速度を合わせる際は曲を聴きこんで感覚を掴んでください。どこかで完璧にハマるポイントがあるはずです。
この段階でゲージが30%くらい残っていればハード抜けのチャンスが出てきます。
BPM190〜ブインブインまで
BPM190〜200
もうやりたい放題です。無法地帯ですがまだ何とかなりそうではあるんです。
BPM190地帯から13トリルを餡蜜して他のノーツに全集中しましょう。
注意するポイントは3鍵の6回目が歯抜けになっていること。ここでハマってしまうとBPM200の13トリルまでハマって今までの苦労が全て消し飛びます。なのでこの歯抜けだけは絶対にハマらないようにしてください。
13トリルの位置は最初の段階で判別するノーツなのでバスとサブの位置さえ覚えておけばトリルの位置が見えるはずです。
BPM200は流れで餡蜜を続けます。
さぁ、冥の最後の関門であるブインブインです。
もう気合以外の言葉が見つかりません。自分の持てる力を最大限に引き出して戦ってください。ここを越えたら白ランプは貴方のものです。確実に何個かBPは出ますが押せる配置であればゲージの減りが緩やかになり抜けられるはずですが抜けられるかどうかは正直運でしかないです。
ウイニングランでぇす。
....ですが68小節目まで油断しないように。
66小節目の4つ同時+皿を押した後もBPが出てゲージが削れるのでブインブインを抜けたとしてもゲージが1桁だと落ちる可能性が否定出来ません。
ここで落ちるのだけはマジで勘弁したいところ。
68小節目まで行ったら完全勝利が確定します。
最後に3連打+αがありますが30%付近まで回復出来るので死にません。全力でウイニングランを噛み締めてください。
これにて冥の解説は以上になります。
冥はIIDXの中でもダントツの対策譜面だと思ってます。似ている譜面がほとんど無いというのもあって非常に道のりは長いですが少しずつでも進んで行くことが出来れば必ず出来ます。頑張ってください。




