自己啓発の偉大さは、







もちろんすぐにはわからなかった。







自己啓発プログラム自体を、持っているだけでは何の意味もない。







それを使い続けて、そしてそれらの意図する意味をより深いレベルで理解できるようになってはじめて結果に結びついてくる。






それまで何の土台もなかった25歳の若者にはまだまだ時間が必要だった。







とりあえずプログラムの通りに実行し続けた。






内容は覚えていないが、ポケットにいつも自分の目標を書いた紙を持ち続けながら・・・






それと同時進行で、ホノルルマラソンの練習も行っていた。






初めてのワイハということで心はいつもウキウキ♪






しかし、






お店のほうは相変わらず錆びれていく一方だった・・・(TωT )






そんな時、またもや事件が起きた・・・いや







正確に言うと事件起こした







後に、その舞台となったお店の友人から「テロリスト」と呼ばれることになる事件が・・・








その発端となったのは、






とある居酒屋での飲み会。






三ヶ森のあたりにある普通の居酒屋。






そこで禁断のものに手を出してしまった・・・






当時もっとも手を出してはいけない・・・






日本酒に。






人数は10名少々で男女比もほぼ同じ。






自分だけで飲むのが嫌だったのか、







なぜか全員に強制的一気飲みをさせていた。







日本酒片手に「お前らも飲めぇ~」と言ってたのを覚えている。






そしてその日本酒無理やり一気大会は延々と続いた・・・いや、続けた。






そしてとうとうお店の日本酒が無くなってしまい、そこでやっと終了。







しかし、自分で飲ませておきながらみんなよくぞ付き合ってくれたものである。







もちろん飲めない者はうまく誤魔化していたと思うが・・・






普通なら一気ならぬ一揆が起こってもおかしくない。







そんな流れで自分を先頭にJUNも青もみんなもかなり出来上がりまくっている。






その勢いで近くにあるKOYAMAとSATORUとOOUCHIがやっているBAR「GLIDE」







すると狭いお店とはいえ満席状態。






そこに無理やり10数名で押しかけ、店の外と中に分かれて飲みなおし。






頼んだのは外国の瓶ビール。






この瓶ビールを頼んでから数分後に






前代未聞事件






幕開けとなる。






つづく






『今日のひと言』

酒は飲んでも

無理強いするな