『めっちゃいいやん♪』
リニューアルしたお店を見ていろんなお客さんが言ってくれた。
『よし、間違いねぇ♪』
3人とも手ごたえを感じていた。
売上も上がってきて、お客さんも少しづつ増えている気がする。
そんな頃、ある人物達と仲良くなった。
その人物とはKOYAMAとSATORU。
KOYAMAとは高校時代にJUNを通じて知り合いになり、
お互いの彼女同士が仲が良いということでカラオケに行ったのを覚えている。
高校時代とはいえ、カラオケに行けば当然のようにお酒を飲んで歌っていた17歳の夏。
そんなとき、KOYAMAが伝説をつくった。
カラオケでかなり盛り上がって日本酒なんか飲んでリバースするほど酔っ払ってしまったワタクシを心配して、
彼女達が看病してくれたのだが、
そのせいで、先に駅に行っていた小山が事情を知ることなく30分以上も待たされた事に腹を立てて、
(※当時はケータイなんて便利なものはまだなかった)
なんと戸畑駅から八幡西区の永犬丸まで走って帰ったのである。
途中、それに気づいた彼女達がタクシーをひろって追いかけたがそれも無視して走りきったというとてもアクティブな人物。
そして、もう一人のSATORUは、
顔は二枚目なのに三枚目の役ができるいわゆるイイ男。
そしてKOYAMAに勝る伝説の持ち主であでる。
昔、「ねるとんバスツアー」みたいな企画で、熊本までイチゴ狩りにいくツアーに参加したときに、
伝説が誕生した。
ちょうどこの頃「カーヴァー」というサーフィンと同じような動きができるというスケボーが流行っていて、
なぜかこのツアーにそれを持って参加した。
このツアーに一緒に参加したのは全部で5名。
KOYAMA、SATORU、TEPPEI、OOUCHI、ワタクシ。
参加者の女性がみんなのお好みじゃないということで、空気も読まずに男5人で行動をともにしていた。
そんな時に伝説が誕生した。
舞台は熊本の温泉施設の駐車場。
よくある斜面に駐車場が作られていて、
その駐車場と駐車場を繋ぐ道はかなりの急坂になっていた。
その一番上から何気にカーヴァーに乗ってOOUCHIが駐車場へと滑って行った。
その様子をみんなで見守っていると、
駐車場に向かって入ろうとして曲がりきれずに転倒して1回転。
みんな大爆笑♪
SATORU「しょう~もないなぁOOUCHI」\( ̄ー ̄;)
「俺が手本をみしちゃるけしっかりみとけよ」
「だいたいカーヴァーはしっかり左右に振ってスピードを殺しながら・・・」
その3秒後にはスピードはマックスになっていた。
すると先ほどのOOUCHIと全く同じ場所で転倒し1回転。
しかもスピードが先ほどより速かったようで、タイヤ止めに肩から激突し、てこの原理で体が宙に舞ったかと思うと、
苦悶の表情をこちらに一瞬だけ見せながら姿が消えた・・・
転倒した瞬間はみんな大爆笑だったが、
姿が消えた瞬間にみんな顔色が変わって駆けつけた。
すると芝生の上で天を仰いでカエルのように倒れていた。
このときはさすがだと思った。
見とけよといわんばかりに大口をたたいて、見事に転倒し舞っていく姿に彼の役者魂を感じた。
あの時、大口をたたいてなければそこまでウケることはなかったと思う。
役者ぜよ。
そのあと男同士でよくあるパターンになる。
「俺も行ったけ次は誰がいく??」
「ここで引き下がるとかありえんやろ」
一度ならず二度までも凄まじい転倒シーンを見てからのチャレンジ・・・
さすがにビビる。
が、KOYAMAが仕方なく行って・・・
曲がりきれずそのまま直進して途中で飛び降りて2回転。
その姿をみて覚悟を決めたワタクシが、
一番下の駐車場まで滑って曲がろうとするも、
曲がりきれずタイヤ止めに激突して横転。
足を捻挫して全身打ち身と擦り傷を負う。
最後のTEPPEIは見事に曲がりきって無傷で生還・・・ちっ
正直、死人や重症者が出なくてよかったという無謀なチャレンジだった。
せっかくの温泉につかれなかったのは言うまでもない。
その後、主催者であるKISIさんに
「ねるとんバスツアーに来てそんだけ傷だらけになってあんたたち一体何しにきたん!!」
と怒られた。
ごもっとも。(;´ω`)ノ
つづく
『今日のひと言』
危険を承知で
行かねばならぬ時がある
リニューアルしたお店を見ていろんなお客さんが言ってくれた。
『よし、間違いねぇ♪』
3人とも手ごたえを感じていた。
売上も上がってきて、お客さんも少しづつ増えている気がする。
そんな頃、ある人物達と仲良くなった。
その人物とはKOYAMAとSATORU。
KOYAMAとは高校時代にJUNを通じて知り合いになり、
お互いの彼女同士が仲が良いということでカラオケに行ったのを覚えている。
高校時代とはいえ、カラオケに行けば当然のようにお酒を飲んで歌っていた17歳の夏。
そんなとき、KOYAMAが伝説をつくった。
カラオケでかなり盛り上がって日本酒なんか飲んでリバースするほど酔っ払ってしまったワタクシを心配して、
彼女達が看病してくれたのだが、
そのせいで、先に駅に行っていた小山が事情を知ることなく30分以上も待たされた事に腹を立てて、
(※当時はケータイなんて便利なものはまだなかった)
なんと戸畑駅から八幡西区の永犬丸まで走って帰ったのである。
途中、それに気づいた彼女達がタクシーをひろって追いかけたがそれも無視して走りきったというとてもアクティブな人物。
そして、もう一人のSATORUは、
顔は二枚目なのに三枚目の役ができるいわゆるイイ男。
そしてKOYAMAに勝る伝説の持ち主であでる。
昔、「ねるとんバスツアー」みたいな企画で、熊本までイチゴ狩りにいくツアーに参加したときに、
伝説が誕生した。
ちょうどこの頃「カーヴァー」というサーフィンと同じような動きができるというスケボーが流行っていて、
なぜかこのツアーにそれを持って参加した。
このツアーに一緒に参加したのは全部で5名。
KOYAMA、SATORU、TEPPEI、OOUCHI、ワタクシ。
参加者の女性がみんなのお好みじゃないということで、空気も読まずに男5人で行動をともにしていた。
そんな時に伝説が誕生した。
舞台は熊本の温泉施設の駐車場。
よくある斜面に駐車場が作られていて、
その駐車場と駐車場を繋ぐ道はかなりの急坂になっていた。
その一番上から何気にカーヴァーに乗ってOOUCHIが駐車場へと滑って行った。
その様子をみんなで見守っていると、
駐車場に向かって入ろうとして曲がりきれずに転倒して1回転。
みんな大爆笑♪
SATORU「しょう~もないなぁOOUCHI」\( ̄ー ̄;)
「俺が手本をみしちゃるけしっかりみとけよ」
「だいたいカーヴァーはしっかり左右に振ってスピードを殺しながら・・・」
その3秒後にはスピードはマックスになっていた。
すると先ほどのOOUCHIと全く同じ場所で転倒し1回転。
しかもスピードが先ほどより速かったようで、タイヤ止めに肩から激突し、てこの原理で体が宙に舞ったかと思うと、
苦悶の表情をこちらに一瞬だけ見せながら姿が消えた・・・
転倒した瞬間はみんな大爆笑だったが、
姿が消えた瞬間にみんな顔色が変わって駆けつけた。
すると芝生の上で天を仰いでカエルのように倒れていた。
このときはさすがだと思った。
見とけよといわんばかりに大口をたたいて、見事に転倒し舞っていく姿に彼の役者魂を感じた。
あの時、大口をたたいてなければそこまでウケることはなかったと思う。
役者ぜよ。
そのあと男同士でよくあるパターンになる。
「俺も行ったけ次は誰がいく??」
「ここで引き下がるとかありえんやろ」
一度ならず二度までも凄まじい転倒シーンを見てからのチャレンジ・・・
さすがにビビる。
が、KOYAMAが仕方なく行って・・・
曲がりきれずそのまま直進して途中で飛び降りて2回転。
その姿をみて覚悟を決めたワタクシが、
一番下の駐車場まで滑って曲がろうとするも、
曲がりきれずタイヤ止めに激突して横転。
足を捻挫して全身打ち身と擦り傷を負う。
最後のTEPPEIは見事に曲がりきって無傷で生還・・・ちっ
正直、死人や重症者が出なくてよかったという無謀なチャレンジだった。
せっかくの温泉につかれなかったのは言うまでもない。
その後、主催者であるKISIさんに
「ねるとんバスツアーに来てそんだけ傷だらけになってあんたたち一体何しにきたん!!」
と怒られた。
ごもっとも。(;´ω`)ノ
つづく
『今日のひと言』
危険を承知で
行かねばならぬ時がある