先日、久しぶりにアイリッシュパブへ行った。


一番初めに行った日本のアイリッシュパブは24年前。

六本木にあったPaddy Foley's。

たしか、日本の第一号のアイリッシュパブは大阪のMurphy'sだったよね?


当時良く通ってたのはPubではなく、原宿にあったBewley's!

記念すべき初LIVEしたカフェ♪

お、カフェライヴ(笑)

でも、当時はアイリッシュパブもあまりなかったし、
ここが少ないアイルランドファンが集まる社交場だったので
パブみたいなものだったけど。


今ではアイリッシュパブはたーっくさんある!
消えて行ったパブも多いけど。


ギネスだって樽生が飲める!


昔は瓶。その後、缶。
で、やっと樽生が飲める時代が来たんだよね~


音楽もあまりなくて、セッションなんてできないくらい人口が少なかった。

ライヴは外国人ミュージシャンか守安夫妻のみ。


徐々に人口が増えて、セッションも増えていきました。

一番初めにセッションをやった東京のパブは
アイリッシュパブではなく、上野にあるブリティッシュパブだった。

だからアイリッシュセッションじゃなくて
ケルティックセッションという名前で(笑)

徐々にアイリッシュファンやアイルランド音楽ファンが増えて行った。


私は池袋ダブリナーズで1998~2007年くらいまで
毎月第一の木曜日に演奏させて頂き、その後も隔月で
トータル13年ほどお世話になった。


ライブはパフォーマンス、ステージという意識だったので
とにかくお客さんと一体になってその場を盛り上げるということに
重きを置いていた。


セッションもライヴも演奏させて頂くという気持ちは常にベースにあり、
スタッフの人と一緒に、お客さんと一体となって店を盛り上げよう!という意識があった。


お店は売り上げのために音楽を入れている。


そんな時代をずーっと見てきて思うこと。



どうしてもアイルランドと同じようには存在することは不可能。
だって、ここは日本。
それでいい。


美味しいギネスを飲ましてくれて(美味しいかどうかは店による(笑)アイルランドでも不味いところはある・・・洗浄しているかどうかの管理の問題w)、
音楽も演奏させてくれて、
アイルランドの空気を味わわせてくれる大切な存在。
ありがたい存在。

そんなパブにぜひ長く存在してもらいたいと思う。

だから、商売の一利になってほしくお手伝いしたいという気持ちがずっとある。

なかった時代を知っているからこそ感じるのかな~?

本当にありがたい存在。



たまにアイリッシュパブなのにこんな音楽入れちゃうの?とか
イタリアンフェア?とか混乱することもあるけれど商売は厳しいのだ(笑)

パブがなければ演奏する場所もないし、ギネス飲めなくなるし、
演奏させて頂くことはとてもありがたいこと。


音楽があるのが当たり前でもなく、演奏させてもらえることも当たり前じゃない。

持ちつ持たれつ。

パブにライヴの話を持ち込む営業もアイリッシュがビジネスになって当然になってきてるけれど
ちなみに私はライヴを一度も自分からお願いしたことはない。セッションは一回あるけどw
パブに利益が出るようにぜひぜひ演奏者とお店とお客さんとが
皆が楽しめて、幸せになる状況になってほしい~


まあ、お店は売り上げがあれば一番いいのだろうけど、
個人的な希望としては演奏者はやっぱり選んでほしいし、こだわってほしいなぁ。
厳しいもんなぁ、、、
パブ側も気にしてない時代にはなったけれど(>_<)

個人的な勝手な思いとしては
”アイリッシュミュージックが大好き!”で演奏している人に
ライヴしてもらいたいし、
アイルランドのことを知っている人、愛している人、
そして、ライブをただ自分たちだけで演奏するのではなくて
その場にいる全員(スタッフ、客、演奏者)が一緒に一体となれる
パフォーマンス、モチベーションをもって演奏してもらいたい。



セッションはパフォーマンスは必要ないけど、

「演奏させてもらっている」

という気持ちは必要だと思う。

聞いている人にも優しく対応することが店のためにもなる。


ギャラをもらっているプロの方もアマチュアも関係なく、
お店やお客さんへの感謝の気持ちが必要だと思う。


店側も演奏者側もそういったお互いの尊重や尊敬の念、
思いやりを持ってこそアイリッシュミュージックの真髄じゃないかな~

な~んて思っていたりする。



それには人間関係といっしょで自分がやりたいときだけ頼む、
というのは違うな~と思う。

環境的に使い勝手がいいからかもしれないけれど
アイリッシュミュージックの曲を演奏するとか
パブに突発的に頼みに行くとか、

何の信頼関係もなく頼みやすい環境だけど
パブは無料のレンタルスペースではない。
簡単に稼げる都合よい場所でもない。

10年前くらい(?)から質より量、コスト削減的な傾向が出てから変わったな~



ところで・・・
たまに「ここは昔からセッションやって(←やってやってる風)るけど、客が居なかったんだよね~」


などという人がいる。

昔から来てる、から知っていると思い込んでるのかもしれないけど、
その人はセッションのとき以外にその店にいったことがあるのだろうか?


全然ないのだ。

セッションのときしか行ってないガーン


なのに、知ったか(笑)
常連というのはコンスタントに行って初めて常連としてその店を語れるんだよ。

しかも、演奏させてもらっているなら普段からその店に通うとか
たまに行くとか、応援してなんぼじゃないのか?と思っちゃったりした(;・∀・)


ま、そんな人はほおっておこう。。。



パブという存在。

日本のアイリッシュパブはもちろん、本場とは違う。

本場と同じは経営的に難しいから日本に合わせた形態にどうしてもなる。





それを「ダメだ!」と思っていた時代もぶっちゃけあった。
でも、みんなでパブを支えたいとも思う。
とはいえ、忙しくて全然いけなくなってしまった(^_^;)
セッションもライヴもご無沙汰(;・∀・)
飲みもなかなか行けてない(;・∀・)ごめんちゃい!


ちなみに今気に入っているのは
アイルランドを感じれる代々木のAn Solas、
そして、
落ち着くのは武蔵小山のSeamus O'haraかなー!!!


パブで演奏する、というのはカフェやライヴハウスとは違う。
意味が違う。

そういう想いで毎月やっていた。。。
へたくそながら、毎週土曜日に6時間カラオケボックスで練習した。
懐かしいなぁ・・・

一昨日はルナサのコンサートでお手伝いをさせて頂いた。

Music Plantの野崎さんありがとう。
なんと一人で運営してきて20周年!だという!
すごいな~。。。尊敬♪
また肉でお祝いしましょうね(笑)


休憩時間にセッションをするということで
設営・警備係を主人といっしょにお手伝い♪

最近コンサートやショーなどは行かないので
久しぶりでした^^


かっこよかったなぁ~^^

あのかんじ。昔から大好きだった。



バンド音楽として人気あるルナサ。
伝統音楽をベースとしたオリジナルのバンド音楽として。




アイルランド音楽ファンはバンド音楽から入ってくる人も多い。


ダンスもリバーダンスからという人が多い。


「あれ」がやりたい。


しかし、”あれ”をやるには長い道のりが待っているのが
アイルランド音楽やダンス(;・∀・)

基礎がないとできない。(なんでもそうだけど・・・特にアイリッシュは独特で)

とはいえ、昔の人はみんな今とは違って、情報も少ないなか、
曲を憶えてセッションなどを楽しんでいたっけ。

基本的にアイルランドが好きな人が多かった。

今はアイルランドというよりも「あれ」なんだろうな~と感じる。

もちろん、好きは好き、だろうけど、好きの度合いが違う(かも)。
目的も人前でやることが初めの目的ではなかったからな~
プロになる!なんて枠はなかったし。

今はそれで生計立てれる職業としてのアイルランド音楽がやりやすいからという理由で
始める人も多いみたい。(一部の方)

別にアイルランドが好き、というわけではない。(らしい)
でもそれでもいいと思う!
本当にアイルランド音楽なら( ̄▽ ̄)
アイルランドの曲を演奏するだけではアイルランド伝統音楽とはいえない。
プロならあのノリをぜひ伝えてほしいな~とアイルランド伝統音楽のファンは思う。



昔はCDからしかアイルランド音楽を聞けないから
伝統音楽をアイルランドで聴いたときは感動した!

全然違う!

バンド音楽はアレンジされててかっこいい!けど
純粋な伝統音楽はまた別のカッコよさがある!

ルナサだって地元セッションでは異なる演奏をしている。(=伝統音楽をやる)



私もOrphanというバンドをやっていた。

ロックからアイルランドの世界へ入った私。

バンドもアイリッシュ音楽ではなく、ケルト圏の音楽として
それらをロック調にアレンジしたり、バンド音楽のコピーをしていた。

なのでPan-Celtic bandと名乗っていた。

メロディも伝統音楽と違って、
伝統音楽の曲をやっているけれどフィドルの彼も特にアイルランドが好きではなかったので
そこまで追求している人ではなく、アイルランドよりも
北欧の音楽やいわゆる疾走系(よく理解してないけど私w)と呼ばれるものが
好きだったのでアイルランドのノリが伝統音楽ではなかった。
アイリッシュロックだったからそれで当時は良かったけど、
アイルランドの伝統音楽バンドとして認識されるとちょっと困った(;・∀・)

しかも、バンドでやっているとまるで
伝統音楽は嫌い、とか伝統音楽を知らない、
など思われることも多く、それはそれ、これはこれ、と理解していたのに勘違いされることが多かったっけ。

伝統音楽は伝統音楽で好きだったし、区別もつけれていたのだけど。



一昨日のルナサの演奏を聴いて、あらためて

「伝統音楽じゃないんだなぁ」

と感じて、彼らのオリジナリティがここまで確立されていることに感動した。

あの音を聴けば、ルナサ!と分かるんだもん。


ギターが元FLOOKのエド・ボイドに変わったことで
ちょっと残念だけれど(^_^;)

ちょっと雰囲気が彼だけ違うんだよなぁ。。。



一昨日のコンサートはコラボで他にナヌーク、ヴェーセンという
北欧のバンドがいっしょだった。

北欧とアイルランドのバンドが一緒にすることが増えてきたので
北欧とアイルランドはつながりがあるかのように勘違いする人がいるが
全く歴史も音楽も違う。

最近ではイベントも「北欧とケルト」があるのでより勘違いする人が多いけど
実は北欧はほとんどケルトの歴史とつながっていない。

コラボしやすいからしているだけ(?)なんだけど、北欧とアイルランド音楽は全く別の音楽だ。
どっちでもいい人が多いのだろうけど、私にとっては死活問題(笑)


なんでもいいわけじゃない。
その音楽が好き!の延長線上でやっていた。


それはさておき、


セッションではほとんどもう今若者が増えていて、
世代交代しているんだな~とセッションに最近パブに行ってない私は感じた。

昔からの人はほとんどおらず(こういう場には来なくなったのかな~?)、
新しい人が多かった。

もっと新旧の人が絡めばいいのにな~と思うけれど
新旧では演奏するという目的が違うから難しいのかな?

でも、古い人から学べないって残念だね。


←訂正します。長いからちゃんとできるわけじゃないんだよね(>_<)



あまり個人個人話さないので真相は不明だけど、見てて思うのは・・・
あと周りの人から良く聞くことは・・・

新しい人(一部)は”演奏するため”にアイリッシュミュージックをやっている人が多い?
古い人はアイルランドやアイリッシュミュージックがただ好きでやっている人?

これは全く交差しないもんね(^_^;)

でも、いっせーのせっ!で習うのはアイリッシュ音楽からかけ離れてしまうのだけど。。。
吸収しやすいときに間違ったものを習ってしまうと一生しみ込んでしまって気づいても修正に時間がかかる。
可哀想だな~~~


とにかく、

同じ曲でもバンド音楽と伝統音楽では本当に違った良さがあるなぁ~
と思った夜だった。

でも日本人のあの手拍子はいつまでたっても後ノリでほんと残念!
日本人に植えづいているのは後ノリだから
「父ちゃん~のため~なら~えーんやこーら」
になってる(^_^;)


アイリッシュは前ノリなのでそこが理解できてないと
あの心地よいグルーヴが生まれない。


とにかく、北欧の音楽とアイルランドの音楽を区別できない人もいるくらいだからねぇ。。。


そうそう、アイルランドのバンドとかをラジオとかメディアで
「ケルト」と呼ぶのにはちょっと抵抗感(笑)



日本風アイリッシュミュージックにならないよう
情報も環境も恵まれていて豊富なんだから
最近の人たちはもっと昔よりもできるはずなんだけどなぁ。。。


ファンが演奏する音楽、本場と同じくソーシャルな音楽だったものが
現在は
大学生がやる音楽、職業・お仕事としての音楽、に変貌しつつある昨今。


きっと、二手に分かれ、まったく異なる音楽として(一般的には区別はできないだろうけど)、
これから広まっていくんだろうなぁ。

前者には後者は違和感でしかないけど。

名前が売れても本来のものから変貌してしまって広まっているリフレクソロジーのようだなぁ(笑)
再掲!


武蔵小山のアイリッシュパブ、
シェーマス・オハラさんにて
アイリッシュカルチャーウィークというイベントにて
アイリッシュダンス(全般)のお話をさせて頂きます^^

セットダンス~シャンノース~競技ダンス(モダン)などなど
アイリッシュダンス全般について学ぼう!という内容です^^

アイルランドのダンスについての歴史、
アイリッシュダンスの種類、
アイリッシュダンスにまつわるお話を
幅広くお話させて頂きます!


11/3(木・祝)
参加費は¥1,000+オーダー


「参加してよかった!」と
満足して帰って頂ける内容にします!

こんなことを聞いてみたい!
とかアイリッシュダンスについて
知りたいことなどリクエスト受け付けます~~~

残念ながらレッスンはないのですが
その場でできることはなんでもしますので(笑)
プチレッスンになる可能性大!(;・∀・)


詳細・申込はお店のWEBをご覧くださいね!