母の通夜と葬儀に痴ほう症の祖母を列席させるか否かということでも
非常に迷いました
施設と違ってヘルパーさんの手もありません
送り出すことは可能ですが誰か一人ついていくことは出来ません
でも車いすは貸出できますよとおっしゃっていただけましたので
車いすにのせて座ってたら
大丈夫かなと思っていましたし
最後なので、やはり母の顔を見たいだろうと思い
なんとか通夜の時間に間に合わせ
身内に
預かってもらっている施設に祖母を迎えてにいってもらいました
どうしても祖母の事に手いっぱいになってしまったら
途中で祖母に席をはずしてもらうことも考慮し
とりあえずは、母の最期を見せてあげようということになりました
痴ほう症が進み
母の名前もよくわからなかった状態の祖母でしたが
母の棺を抱え込むようにして母の名前を叫んで泣き崩れていた祖母の姿は
忘れられません
一瞬でも母の事がわかったのでしょうか
ただ、次の瞬間には
あんなに泣いていたかと思えば
いきなり立ち上がり祭壇の花をむしり取ってみたり
また今回は長い時間になるかもと
おむつをしていたのですが
それが気持ち悪いと脱ごうとしてしまいます
祖母の行動についていくだけで精一杯です
介護とは無縁だった私です
母は毎日、祖母と一緒でしたので
大変だったんだろうなと
母の苦労を母の葬儀で知りました
続く