単行本待ちだったので、ようやく今日、最終話を読めました…!!
あああ、私の人生を支えてきた暗殺教室が終わってしまった、、、、、

ほんとに素晴らしい作品だった。物語の最初の段階で最後までのプロットが練られているから、何度読み返しても発見があり、面白い。
読み返して気づいたけど、学校への復帰に恐れを抱き平常心をなくした桜ちゃんに渚がしたことと、暗殺に恐怖を抱いた渚に殺せんせーがしたことは同じだったんだね…。

「できることならもう一度 生徒に会いたい」ってコマがすごく好きで、「会わせてあげて、神様~~~!」なんてお願いをしてしまうし、
暗殺後に雪村先生に殺せんせー会えてよかったねって感じだし、
ああもう感無量すぎて何も言えねえっす。。。
最後の渚、めっちゃかっこよかったなー。どうか茅野の気持ちに気づいて笑

茅野といえば、連載初期から地味な雰囲気なのに可愛く描かれてるな~って思ってた。
正体明かしたときとっても衝撃だったけど、どことなく納得できてしまった。
読者としては、一番最後のあたりは茅野の心情だからな…。私もしっかり黙祷しておきました。

「理不尽に文句を言っている暇があったら、楽しんで理不尽と戦え」。
言葉で書くのは簡単だけど、それを漫画で表現するから松井優征さんはすごいと思う。
先生は自分のことを弱者だと言うけど、とても立派な方だと思う。たゆまぬ努力の心を感じる。
またいつか、先生の作品を読みたいです。

まさか、あれだけ尖ったネウロから、こんだけ狂気じみてて真っ当な教育漫画を描かれるとは思ってなかったなぁw
まぁネウロもネウロで、心理描写が見事だったわけだが。
また松井先生らしい作品を読めることを楽しみに、これからの人生を頑張ります。