私喉弱いんだな~。不注意から風邪をひきやがりました。
度々喉風邪になるから、耳鼻咽喉科にかかることは結構あるんですよね。

そんで、今回かかった耳鼻咽喉科にものすごくイラついた。


サイトも特に悪くない、スタッフの方々もいい人だし受付も良い空間だというのに、肝心の医者がクソだった。
これは医者嫌いになるわ、って感じの対応。
あんまり悪い医者にかかったことがなかったんだけど、初めて病院を嫌がる人の気持ちがわかりました。


○診察の仕方
これがほんっとひどかった。
呼ばれてから座った後の態度にも不安を覚えたが、診察を受けて決定的なものになった。
内科の診察はともかく、耳鼻咽喉科の診察って呼吸に負担かかるし吐きそうになるでしょ?
必要以上に逃げてるわけでもないのに、「逃げてたら診察終わらないだろ」と強引に喉を見ようとしてくる。押さえつけて。
吐き気がしてむせてても何の声掛けもなし。
患者を物だと思ってるのか。生物だから生体反射があるんだっての。
触診も雑で気持ち悪かった。

尚、冒頭にも述べたように、この手の風邪には何度かかかっていて何人かの先生に診てもらったことがあるので、「一般的な」診察の仕方というのを知っています。
他の先生方は、患者の呼吸をはかって、短時間で無理のない診察を行ってくれました。


○診察した箇所
最初に問診票があり、鼻水と喉の痛みにチェックした。
喉は診てもらったものの、後々になって鼻と耳を診ていないことに気付いた。
いつ行っても、どこへ行っても、今までは喉鼻耳を毎度すべて見ていたよ?
それに耳はともかく、鼻水にチェックがあるなら診るものじゃないの?

ちょうど半年くらい前に同様の風邪にかかり、喉も痛ければ鼻水も止まらず死にそうな思いで医者にかかったことがある。
いつもかかっている所が休診日で、休診でない所を探し藁をもすがる気持ちで行ったのである。
すると、何の処置をしたのか不明だが、全く止まらなかった鼻水が嘘のように止まったのだ!
半日ほど鼻水をかむことはなく、ちょっと出てきてかんだ後は薬の効果かほとんどでなくなった。
こういう奇跡まがいのことを体験してると、今回の診察がいかにしょぼいかわかります。
診てくれた有難味もないし。こんな所へ来てしまった自分の未熟さに怒りばかり募ってしまう。
今のご時世口コミがあるからね。それである程度は地雷を踏まずに済む。
まぁ、口コミってのは判断が難しいんだけど。ただ、家に帰ってからもうちょっとちゃんと調べたら、クサいというのはつかめたかな。


○医者の態度
人間には、その人がどうやって生きてきたか表すオーラが出るものです。
無口でも誠実な人というのは少し時が経てばわかるし、クズは欠伸と携帯しかしないし。
そんな中、医者の第一声と表情に少し不安を覚えた。
業務として淡々とこなしそうな感じがしたからだ。
しかも受けた診察があれでしょ、すっごく雑。
コイツは症状しか見えないタイプだなと思った。

自分の経験的に、医者には2パターンいる。
一つは病名から処置を考えるタイプ、もう一つは病気が治るように処置を考えるタイプ。
後者の先生に当たると、一日で治った気分になれる。
しかし前者の先生では、イマイチよくならないな~という気分になる。
試験がある以上マニュアルができてしまうのはわかるけど、その内部を見据えられるようになりたいものです。
あ、試験云々は医師に限った話ではないんだけどね。


「こんなの、私の知る医者じゃない!」とあまりにも憤慨したため、家に帰ってから色々検索しまくった。
医者といっても私立の場合お金を積めば誰でもなれる、という記事を見てなんとなく納得してしまった。
別に大学でどうこう判断するつもりはないけれども、その医者の出身大学には色々とあるみたいだしな…。
(いくら偏差値が高くても、東大医学部の中に純粋に医者を目指してた人が何%いるかとか謎だし、だったらたとえ無名でも純粋に医者になりたくてなった人のほうが医師として上だと思いますからね)

えーと、次回は失望しない、むしろ感動する医者にかかりたいものです。