いろいろと思うことを書いていこう。


自分はアカギを24までほぼ一気読みしたからテンポが遅くなってもさして問題なかったが、こうして新刊待つ身となるとしみじみと感じるんだねぇ。
麻雀をあれだけ深く書くのは本当にすごい。
しかし、確かに「ここは短縮できるよなぁ」と思うところも多々ある。
福本さんの話や思想・展開は、自分が今まで読んだ漫画の中で最高峰なんだよね。
「一番」と言わないのはジャンルの違う傑作が存在するからなのだが、まぁでも「一番」でも全く問題がないかな。
アカギだって現在(何年間か)テンポ遅いけど、筋だけ見る分に他の漫画とは比べ物にならないくらい素晴らしい。
それだけにテンポの遅さで評価が下げられるのは残念だよなー。
適正な速度に戻すのは今からでも遅くないから、読者にぜひとも「あっ…!」と言わせてもらいたいね。
鷲巣麻雀終了で打ち切られるのは嫌だし。
「終われよ!」だなんてとんでもない。しっかりと構想があるのなら続いてほしい。
麻雀の描写が丁寧なのは非常に良いことだが、この半分くらいの巻数が妥当だろうねぇ。
カイジも一つのシリーズを13巻にする必要はないと思う。
テンポが遅いのは購買意欲下げるし。後にはまった者の一括買いの購入数と連載追って買う者による購入数、合計比較してどちらが上かは私にはわからんが。
黙示録は全巻買ったけど、破戒録は地下チンチロの濃さがパチンコの長さで薄められてて悩むところが。パチンコも発想が本当にすごいのに、あの引き延ばしは勿体ないよ、絶対。


アカギ一巻を読んだ時の感動は絶対に忘れてなるものか。
読んだのは本当に偶然だった。
アンサイの東方の記事でそのタイトルを目にし、リンクとんだような気はするが内容は読まなかった気がする。ネタバレが嫌だったのかは不明。でも、今あの記事見る限り、見てたとしたら記憶に絶対残ってるはずだからなぁ。
ただ、「昔銀魂でパロディやってたな」とは思った気がする。多分。
それからおそらく一週間以内に行ったブックオフで、何かいいのはないかと漁ってたら、入口付近に「アカギ」を発見。
記憶に新しい?こともあり、読んでみようと手に取った。ここはほぼ理由などない。
表紙見てちょいとびっくり。でも、絵で作品を決めてはいけないという信念に従って読んでいったわけですね。
そうだ、理由としては、天才をどう表現するのかに興味があったんだ。
南郷さんに「死ねば助かるのに…」と放った言葉に、「これは…!」と思った。
これをきっかけに、読み進めたい気持ちが強くなった。
それから大三元四暗刻。この条件だから成り立つイカサマをやったところに本物を感じた。
まず、天才の描写。それから展開とかにだろう。
振らないのは偶然じゃない。当時麻雀は非常に基本的なことしか知らず、捨て牌など考えたこともなかった(というよりフリテンの存在知らなかった気が)から、ならどうやってるんだろうと疑問を持つ。
声が聞こえるってどんな特殊能力かと思いきや、至って論理的なものだった。
倍プッシュも衝撃的だったなー。
矢木に賭けを持ちかけられても、全くぶれず相手にも同じ条件を負わせるのも見事だった。
「まるで白痴だな…」よくこんな罠考えるもんだねぇ。おや、二巻に入ってた。
イカサマされようと負けない。そう、これこそが天才だ。

これだけ素晴らしい作品なんだよ。だから、評価が下がってるのが本当に残念でならない。
テンポを良くして、文句をつけられる余地のない作品として完結してほしいなぁ。


世には不思議な終わり方する漫画が多いしね~。
様々な事情から、作者の意図した通りに終われなかったり。
好きなキャラが活躍する姿は嬉しいが、読者はいい加減な話を読みたいわけじゃない。
好きな作者の話だから、買ってしまうんだけどね。きっと何か起こしてくれると信じて。
でも、そういう漫画はつじつま合わせに専念する必要が出てくる。
そうすると「これはこういうことだった。」で終わり、余韻が消えてしまう。
もうちょっと考えてもらいたいね。無理やり書かせるのはだめなんだって。
まぁ読者たちの夢なんざどうでもいい、利益あがれば何だっていいっていうのなら、私がこうして書いてるものは何の意味もないんだがね。