京都編 Page 1 は、こちらに。
4月 8日 (Part 4)
この後の予定として浮かんでいたのは・・・
前回と同じく、維新の道から「ねねの道」に入り、
お初として高台寺・建仁寺に参拝し、
八坂神社で締めくくりしようと思っていた。
その中で、建仁寺だけは通り道から外れていて、
時間も限られていた。
出来るだけ無駄のない周り方をしたかったので、
どうやって移動しようかと思いつつ、
具体的な方法が出てこないままだった。
それが思いがけず・・・
でも フィールドではプラン通りということで、
> それで 何も出て来なかったのよね。
タクシーで連れて行ってもらうことに。
& この時まで タクシーを使う選択がなく、
とにかく今回は、自分の足で歩いて回るとしか、
出て来なかったのです~。
それも、このためだったみたい。
その方・・・(イニシャルM!)は、
お仕事を引退されていて、
趣味の美術品を集めているらしく、
その関係で 今日は朝から高台寺に行っていた。
高台寺側から丁重な接待を受けて、
寺院の奥で過ごしていたという。
前回は 入り口で挨拶だけしていたので、
気になっていたけれど、Mさんを通して、
フィールドにアクセスしてDone!
& また次の機会があるのかも。(うふふ)
・・・Mさんは、太閤秀吉にも縁があるようです。
ということで、建仁寺に到着。
ここから先は出来るだけ、
歩かなくても良いようにという、
運転手さんの配慮で、本坊の真ん前に。
靴を脱いで上がり、最初に出て来たのは、
国宝 風神雷神図。
わ~ いきなり出てきたよ~!
最も知られている風神雷神図が、
ここにあることは、つい最近知ったばかり。
(原本は、京都国立博物館に寄託)
黄金に輝く天空を駆け巡る二神。
三十三間堂の像に続いて登場。
> この雷神図は、道真公にも繋がっている。
続いて、雲龍図の襖絵。
どちらも 浮き上がるような迫力。
こうした作品も、原本・複製に関わらず、
魂が同調・共鳴した時に、スピリットが入る。
> 像や人形・ぬいぐるみも同じ。
方丈の石庭(大雄苑)。
白砂に緑苔と巨石を配置した、
枯山水の禅庭。
京都最古の禅寺。
このまま 何も考えず、
「空」の中で ・・・・
花鳥図や山水図なども眺め、
一度外に出て、専用のスリッパに履き替えて、
いよいよ 法堂(拈華堂)内へ・・・。
> 以下3枚は、お借りしてます。
ご本尊の釈迦如来座像の天井に、
二頭の龍が描かれた 大双龍図。
今回の もう一つのハイライトは、
この双龍に会うことだった。
前回、この絵のポスターを初めて目にした時、
しばらく動けなくなった。
でも、「今」ではなく、
別の機会があるのを感じ、
後ろ髪を引かれながらも後にして、
写真だけ撮っていた。
& その写真がサインになって、
繋がることも出てきたり。
「京都2010編 Page 4」
創建800年を記念し、
2年の歳月を掛けて描かれた水墨画。
畳108畳分なので、
生で目にすると壮大で、半端ない迫力。
頭上で 二頭の龍が渦巻いている感じ。
ツインの龍は、「陰陽和合」の象徴に。
この後に始まる 昇龍ハイライト前に、
御挨拶できたのも、天の計らいなのですね。
ここで気づく。
フィールドでは すでに昇っていて、
見守っている状態だということを。
それが、今年のマイ昇龍ハイライトだと
ここで示されたのだった。
その具体的な方法として、この後で公開する、
チャクラチューニングに繋がっていく。
「新生RE プレゼント企画☆」
再び外に出て、方丈に戻る。
方丈の庭 潮音庭。
秋の紅葉は、また美しいでしょうね。
海外からの可愛い二人。
モデルみたいに、絵になっていた。
お馴染みのお顔。
しっかり目が合っちゃった。
こんな名前のお庭もある。
「○△□乃庭」の3つの図形は、宇宙の根源的な形態を示し、禅宗の四大思想(地水火風)を地(□)水(○)火(△)で、象徴したものと言われる。
そう、マジックの要である四大元素は、
ここにも表されていたのです。
> 写真はお借りしてます。
最後に、御朱印を頂いた。
「拈華堂(ねんげどう)」
「拈華微笑」という禅語からきています。ある日、お釈迦様が霊鷲山で説法をされた時、一本の華を拈って大勢の前に差し出しました。
誰もその意味を理解できませんでしたが、ただ一人迦葉(釈尊三尊の一人)だけがにっこりと微笑んだそうです。
お釈迦様の真の教えは、この時迦葉尊者に以心伝心で伝わったのです。法というものは文字や言葉にたよることなく、人の心から心へと今日まで伝えられてきました。まさにこのお堂にふさわしい名前です。 合掌
五感を通して伝わってきたものが、
内なるハートと共鳴する。
言葉を超えたものなので、
その意味は、(基本的に)本人しかわからない。
それが答えであることは、
その人自身は わかっている。
後は 気づいているかどうかだけ・・・。
この数年、改修工事が行われていて、
充分に拝観できないところもあったそうで、
それも この時には終わっていた。
また6日までの三日間は、
大法要のため拝観休止になっていた。
・・・それで、この日に来ることに。
何度も京都に来ていながら、
建仁寺はノーマークだったというMさんも、
満足されていた様子。
生誕の日に、
お釈迦様の御心 ありがとうございます。
では、次はどちらに参りましょうか。