精神科実習の時の日記書いてなかったのでちょっと書いてみたり。
精神科実習が終わってしまった!すごーくすてきなナースマンのもとで実習することができました。うへへ。
その場にいるだけでほっとするナースマンでした。性別は違えども、私もこんなふうになりたいです。
看護師になるからには、一度は一般病棟で経験しなきゃいけないかなあと思っていたんだけど、新卒から精神科30年のナースマンを見て、ああ、私やっぱり精神科ナースになろう、と思いました。
自分の目標を再確認した実習。大変有意義な実習でした。
私は小児精神がやりたいんだけど、そのうち子供→大人に移行してくる過程も見たくなるのかも。
精神科スキー。
特に私が実習に行ったところは閉鎖病棟(触法多数)なので、なんだかみんなぶっ飛んでて楽しかったです。笑
でも…こころの病気ってやっぱり難しい。
その人を知らない人から見ると“なんか頭のオカシイ人”で終わっちゃう。私にはそれがすごく悲しい。
最終日には資料館見学。精神医療の歴史を勉強してきました。
精神医療がまだ全然発達してなかった頃ってほんと、散々な扱い。治療とかも今じゃ「ありえねーだろーが」っていうような器具や方法ばっかり。
だって、昔はひどいよ?
「この人の頭がおかしいのは頭に血がのぼってるからだ」
で、鳥籠のようなものに裸でおしこんで、頭の上から水をバシャバシャ。
↓
それでもおさまらなければ
「まだおかしいのは、血の気が多いからだ」
で、血液400ccくらい抜いたり。
↓
それでもおさまらなければ
「腹の中に悪い虫がいるんだ」
で、下剤ガンガン投与。
死んじゃうでしょ……
他にもいろいろ、ヒドイエピソード沢山。
でも、医療って残酷。
多くの命が失われぞんざいに扱われた歴史の上に、私たちの健康は成り立っている。
呉秀三さん(日本の精神医療のベース:無拘束看護や人道的配慮や作業療法などなどを確立させた人)や石橋ハヤさん(日本の精神科看護師で一番最初にナイチンゲール勲章をもらった人)などなど多くの人が、患者の心を守ろうと一生懸命やってきたからこそ、精神医療がこんなにも認められ大きくなってきた。
でもさー、日本の精神医療って、正直、世の中にはまだまだ明るくないイメージあるよね。
だって例えば、すごく自分で「あたし今鬱なんだよねー」みたいなこと言う人に「精神科行ってみたら?」とか言うとするでしょ。言ったことないけど。そしたら7割の確率でこう言いますよ。「え、何それー(笑)行かないし!」
こころが壊れる・病気になるって言うのはイメージがつきにくい分自分から縁遠いものだと思っているのかな。
そんなこと言う私も心のどこかでそう思っているんだろうけど。偉そうなこと言えないよな。
心療内科とか精神科とか、内科や歯医者のようにもっと身近になればいいのにな。
というわけで、いろいろ考えさせられた実習でした。
一番楽しかったー。