亀に連れられ
竜宮城に行ってきました
岬で見つけた
カナリアの碑
唄を忘れたカナリヤは
後ろのお山に棄てましょか
いえいえ それはなりませぬ
唄を忘れたカナリヤは
背戸の小藪に埋めましょか
いえいえ それもなりませぬ
唄を忘れたカナリヤは
柳の鞭でぶちましょか
いえいえ それは可哀相
唄を忘れたカナリヤは
象牙の舟に 銀の櫂
月夜の海に 浮かべれば
忘れた歌を思い出す
最初の一行しか
記憶になかった歌なのに
頭のすみに引っかかっていたので
調べてみたら...
この詩を書いた西條八十氏は
生活に追われ
志を忘れた自分自身を
このカナリヤに
重ねてみていたのだそうな
唄を忘れたカナリヤを
責める声の主は
西條氏自身
最後の
唄を思い出したカナリヤは
心に灯る希望の光
それで呼ばれたのかぁ
唄を忘れたカナリヤ
ラピスとお別れしてからの
最近のワタシみたいって
思ったんですよ
忘れた唄を思い出すために
今日選んだ
このボトルと旅します
B59:レディポルシャ
ゴールドのマスターボトル
welcome to IRIS
オーラソーマ・コンサルテーション、セミナー、スクールご案内や製品のご注文(郵送OK)、購入時のご相談もこちらからどうぞ。
IRISのLINE公式アカウント