種のきもち | あなたの「生きる力」をサポートするIRIS

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生きづらかった過去。オーラソーマに出会って自分を思い出し、人生が大きく変わりました。だから伝えたい「あなたはあなたを生きられる」ことを!神戸を拠点に色を携えて全国巡業を目指して、ただいまゴールド免許を研磨中(^^)/

ちいさな種のものがたり。


ぼく、種です。

ちっぽけで、色黒で。

内に秘めた美しさも
持っている可能性も
まだ、まったく、みえないけれど。

ぼくは、ぼくでいいのです。


くらくて重い土の中、
土壌から必要な栄養をもらって

ぼくら種は、硬い殻を自分で破って
わずかな光を求めて、地上を目指します。

それまで、種の硬い殻が
内側のやわらかい可能性を守ってくれてました。


硬い殻を破るとき、
ちょっと窮屈さを感じます。

窮屈さ・・・それが目覚めの合図です。

氣づかぬうちに
ぼくは大きくなっていたようです。



地上にあらわれ出たぼくは、
新しい世界にわくわくします。

もっとあの空に近づきたいと、
わくわくして背伸びしてみます。


でも晴れた日が続くと、
ぼくは渇いて、力尽きそうになります。

でもそんなとき
ジメジメしてると感じてた土が
根っこの奥深くで潤いを与えてくれます。

ありがとう。


風の強い日には
重たいなぁと感じてた土が
風で倒れそうなぼくを支えてくれます。

ありがとう。



ぼくは光に惹かれて、
もっと空に近づきたいと願うけれど

ぼくを支えてくれる大地も
とってもとっても大好きです。


土の中にいたあの頃の、
あの硬くて黒っぽい殻は、
たぶん今頃、大地の一部になって
また誰かの栄養になってくれているかな。



やがて、時が経ち
ついにぼくも、花咲くときが来ました。

花を咲かせ、さらなる可能性が開きます。
花が実になり、実が新しい種となります。


ぼくから生まれた
その新しい可能性を守るため
ぼくはそれを同じように硬い殻で包みました。

必要なときが来るまで、
やわらかい可能性が保てるように。



かつて、ぼくは、種だと思ってました。

でも、いま思います。

ぼくは種でなく、
すべての可能性であり、存在そのものでした。



やがて、時が経ち
ついにぼくにも、終わりのときが来ました。


ぼくの一部であった葉や茎や根は
大好きなあの大地へと還っていきます。

ぼくの一部であった硬い殻が
かつて大地へと還って行ったように。



いま、ぼくは感じています。

ぼくの一部でなく、
ぼくのすべてを生きることができたよろこびを。

ぼくを支え、
ぼくと生きてくれたすべてに感謝を。

ぼくを育んでくれた大地にたくさんの愛を。



かつて種だった、ぼくのきもち。

かつて花だった、ぼくのきもち。

本当のぼくを知った、ぼくのきもち。


ぼくからぼくに
心からのありがとうを伝えます