オペラ・ガルニエの近くが便利なのはギャルリー・ラファイエットもプランタンも近い
ホテル ル・グランからは歩いて5分の距離だから
いつも別館の食品売り場に行ってしまう
今日は季節的に珍しいライチを見つけた
その写真を中国のSNSにアップしたら南半球のフランス領、レ・ユニオン出身のクラスメートであるアランが「それはレ・ユニオンのライチだよ」と教えてくれた
アランは今はレ・ユニオン島に帰国していて、たまにチャットで話す
彼とは毎朝早く大学に来るメンバーの一人で、真面目で趣味はトライアスロンだったから、私達は中国語でお互いの国の話や趣味の話をした
彼の見た目は欧米人というよりはむしろミクロネシア系で、フランス語と英語を話す
レ・ユニオンはマダガスカル島の東側に位置する火山島で私はいつか行ってみたいと思っている
彼に会うまでレ・ユニオンのことなど知らなかった
最近はフランス語を勉強しているから添削までしてくれるのだ
話がそれた
そして2階のカーブへ
相変わらずパリのワイン屋は安くない
安くしなくても売れるから
日本とあまり変わらない
古いビンテージもあまり見つからない
たまに掘り出しものを見つけても高くて手に入れることなどできない
ボルドーの品揃えはまぁまぁだけどブルゴーニュとシャンパーニュは普通だから
ギャルリー・ラファイエットの中の吹き抜けにはいろんな仕掛けがあって楽しい
季節柄クリスマスツリーが美しい
有名な仕掛けでうごくディスプレイ
プランタンとラファイエットの行き来をするのもこの時期の風物詩
しかし気温はずっと1度より上がらない
とにかく寒い
パリの冬の夕暮れは早い
朝は9時くらいまで暗いのに
夕方は5時で暗くなってしまうから
昼が短いなと思う
そんな暗くなったパリの街
パリに着いてからずっと体調の良くない私はラウンジで少しだけ食べただけでお昼も食べていなかった
近くの裏通りには地元の人が行くビストロが立ち並んでいる
一軒、たいへん賑わっているビストロがあり覗くと、店のマダムがどうぞどうぞと手招きする
口髭、という変わった名前の店
おずおずと奥に進むとテーブルとテーブルの間に入る隙間もないスペースがあり
テーブルを引き出して中に私を通すと蓋をするようにまたテーブルを元に戻した
メニューのフランス語に四苦八苦していると男女2組のカップルのフランス人の一人が英語でメニューを教えてくれた
オススメを聞くと
「やっぱりフォアグラかな、ね、どうかな?」と隣の友人にフランス語で尋ねている
後ろからマダムが他の人のオーダーを見せてこれも美味しいわよ!と言う
私の隣の女性は英語は話せない、話さない?ようだが私に一生懸命話しかける
私も少しだけフランス語がわかるのだがさすがに全てはわからない
パリはずいぶん英語が通じるようになったがやはりフランス語がわかったほうがいい
とにかくおせっかいくらい、おせっかいな隣人たちに助けてもらってなんとかオーダーした
ワインは安いものばかりだけれど
フォアグラを頼んだので
ボージョレーのフルーリーとモンタニーを頼んだ
明らかに味が違う
こんなに差がでるのか?と思っていたら2014.2015のヴィンテージの差が大きいようだった
フランスの国鳥はle coq 鶏だからか
鶏の料理はバリエーションが豊富で内臓も良く使う
この料理は内臓と身の部分をうまく組み合わせており、ソースもおきまりのマッシュポテトも美味しかった
相変わらず隣人たちが
フォアグラの脂身食べた?食べたら太るよ!食べたらダメだよ
いや、食べてみたら?
笑
恐る恐る食べる
バターみたいだ
マダムがデザートはどう?というけどお腹一杯
周りの陽気な隣人たちもそろそろ食事も終わり
L'addition s'il vous plaît (会計してください)とお願いして
みんなにさよならと感謝を告げた
Bonne année !良いお年を
そういって見送られた
そう今日は12/31大晦日なのだ
パリでパリの人たちと夕食をとり
ホテルのラウンジでシャンパーニュを少しだけ飲んで
部屋で外の花火の音を聞いて年を越した
私の大晦日はこうして終わった









