相国寺は伊藤若冲が過ごした寺である
伊藤若冲展、東京では4時間待ちとありえない盛況ぶりだったが
やはり若冲の本来あるべき場所は京都だと思う
若冲の白鸚鵡、今回初公開だった
鶏の絵を多数残す若冲は実際に見たものままに拘り、若冲の時代、オウムはたいへん珍しかったものに違いない
若冲らしい鳥の羽根一枚一枚の精密さには圧巻としかいいようがない
しかも人がゴミゴミしているわけでもなく、静かな館内にポツリポツリと人がいるだけだ
つい長居してしまった
天気が良かったので梅で有名な北野天満宮に行った
北野天満宮は天満宮の総本山で
学問の神様、菅原道真を祀る
太宰府と関係のたいへん深いので福岡県民の私としては天神さま、を参らずにはいられない
梅はまだ3分咲きといったところだったが
木によってはかなり咲いているものもあり境内には梅の香りがほのかにただよっている
無実の罪で太宰府に流刑にされた道真が太宰府で亡くなったあと、京では自然災害や疫病が続き道真の祟りと恐れられた
太宰府には道真を慕って一晩で京から太宰府へ飛んで来たという飛梅伝説がある
東風吹かば匂いおこせよ梅の花
主人なしとて春な忘れそ
白い梅の花は「忍耐」
まだ寒い中、厳かに花を咲かせる梅には
耐え忍ぶ可憐にて芯の強い凜とした女性を感じさせる
昔から私は梅の花が好きだ
庭に梅の木があったから
中国語で
梅花香自苦寒来
梅の香りはあの厳しい寒さから来るものだ
厳しさを耐えてこそ、素晴らしいものになるという例えだ
孤高の花だから
そんな北野天満宮を後にして
甘かった。。私的には甘すぎます。。
ぜんざいだけどこしあん、はちょっとなじめなかった。。









