どうにか船はでるらしい
海は凪いでいるが雨が降りそうな雲
有名なバラス島に来た
ここは去年までは島になっていたらしいのだけど、バラスが崩れてきて今はなくなりかけているらしい
白くなっているところまで泳いで行くと
確かに膝くらいまでの深さなのだ
バラス島の周りのスポットをシュノーケリングしてみると珊瑚の森が広がっている
しかしやはり珊瑚の白化は多数見られ、沖縄もパラオもモルディブも同じように地球温暖化のせいなのか珊瑚の森がなくなりつつある
いくつかポイントを潜った後
鳩間島に上陸した
鳩間島は人口50人の島で子供は5人しかいないそうだ
民宿が2軒ある以外は郵便局しかない
過疎の島では子連れで移住してくると住宅付きで手当がでるそうだが。。
島は典型的な八重山の離島の雰囲気の石垣の通りがあるだけの静かな島だ
展望台まであがった
向かいに西表島が見える
子ヤギがメェメェと呼んでいる
民宿の女性に慣れてますね、というと
この子は人が通ると鳴くのよ、と笑って言った
島で小一時間過ごし午後のポイントへ
雨が激しく降り始めたが海の中は御構いなし
ウミガメが数匹いたらしいけど
私は寒くて船で待機していた
今の西表島の海はようやくウェットスーツがいらなくなったくらいなのでこんな天気の日はやはりラッシュガードだけでは寒かったのだ
鳥山ができていた
次々に水凪ドリが海中に突っ込むと大きな魚が跳ねた
どうやらカツオが小魚を追い、小魚をねらって鳥が飛び込んでいたようだ
海は中も上も本当に面白い
疲れ果てた私達は夕方までシャワーを浴びたり寝たりして
夜は
西表島といえばここ!とお客さんに教えていただいた
「キッチンいなば」を予約していた
キッチンいなばは
島の料理とパスタなどの洋食のあるレストランで予約必須のようである
まずはオリオンビールで乾杯(๑・̑◡・̑๑)
島イノシシのタタキ
西表島のイノシシはドングリばかりを食べているらしく
いわゆるイベリコ豚と同じで肉質が良いらしい
ノコギリガザミのパスタ
ノコギリガザミは出汁がよくでるので濃厚な味に
夜が更けると
三線の生演奏がある
私達が行った日、島の祭りの日であった
この時期にしか歌ってはいけない豊穣を祈る歌を歌ってくれた
三線の歌はなんと切ないのだろう
歌詞の意味を教えてもらうと胸が熱くなった
与那国島には恋歌がある
昔琉球王朝時代
役人は各島に派遣される
現地妻ができ、子供まででき
良い仲になる
しかし任期は3年
島の女は島を出ることは許されない
いよいよ役人が島を去る日、船の出るのを見送りにくる女
二度と会うことの叶わぬ男との別れが悲しくて盃も持てませんと歌う
そんな悲しい歌詞を三線の調べが物悲しく爪弾く
二度と会えない
そう思うと
今の時間を大切にしなくてはならないのに
人はその一つ一つの重みに気づくことは少ない













